2024年8月6日(過去の栽培記録はこちら)に白斑が先行し始めた事を紹介したモンステラセブブルーミントですが、今回も恐らく白斑と思われる新しいが開きました。モンステラは大株へと成長する過程において、子株時には確認する事ができない姿を確認する事ができます。特にモンステラセブブルーミントは、大株へと成長する過程において、新しい葉が白斑が先行して開く場合と、緑斑が先行して開く場合がある事を確認しています。2メートル近い大株まで育てたからこそ見えてきたモンステラセブブルーミントの本来の姿でしょうか。

大株に成長したモンステラセブブルーミント(2024年9月26日撮影)

本日撮影したモンステラセブブルーミントです。樹形を整えながら、2メートル近くまで成長した貴重な株です。

モンステラセブブルーミント

2023年4月29日(過去の栽培記録はこちら)に撮影した栽培開始当初の状態は以下写真の通り、にようやく切れ込みが入り始めた程度の子株でした。

モンステラセブブルーミント

今回新しく開いた新しいです。うっすらクリーム色をしていますが、恐らく白斑で定着するのではないかと思います。

モンステラセブブルーミント

以下は緑斑先行のです。白斑では無く、穴のあいた緑斑である事が確認できます。

モンステラセブブルーミント
モンステラセブブルーミント

更に下へと下がると白斑のである事が確認できます。

モンステラセブブルーミント

恐らく今回は白斑だと思います。

モンステラセブブルーミント
モンステラセブブルーミント

モンステラセブブルーミントは、上記の通り白斑緑斑を繰り返しながら成長していきます。が開いた時は、名前の通りミント斑っぽいが開く事があるのですが、時間の経過と共に白斑で定着したり、緑斑で定着します。

そろそろ部屋の天井に届きそうなので、カットを意識しなくてはと思いつつ、まだ成長させられると思いながら育てていたモンステラセブブルーミントが、ほぼ天井高の2メートル40センチに到達しました。詳細は以下のページでまとめています。

モンステラボルシギアナセブブルーミントの栽培記録

Plant Cultivation Record

時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラボルシギアナの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。

2025年1月4日

世界最大級?わずか1年8ヵ月で2メートル40センチまで成長したモンステラセブブルーミント

2024年9月26日

2メートルの大株に成長したモンステラセブブルーミント

2024年8月6日

白斑が先行し始めたモンステラセブブルーミント

2024年7月10日

緑斑がとても綺麗なモンステラセブブルーミント

2024年5月29日

モンステラセブブルーミント大株、約一年で高さ1メートル20センチに成長

2024年1月4日

深い切れ込みと葉に穴があいたモンステラセブブルーミント

2023年11月19日

突然白斑では無くミント斑が先行し始めたモンステラセブブルーミント

2023年11月2日

初めて穴があいた美しい斑入りの葉が復活したモンステラセブブルーミント

2023年9月24日

斑が入らない緑一色の葉が開いてきたモンステラセブブルーミント

2023年9月1日

成長期に大きく成長したモンステラセブブルーミント

2023年7月9日

モンステラらしく大きな葉に成長してきたセブブルーミントの新しい葉

2023年7月2日

セブブルーミントのモンステラに更に斑入りの葉が開く

2023年5月24日

セブブルーミントのモンステラに新しい葉が開く

2023年4月29日

モンステラセブブルーミントのミッドカット苗の栽培を開始

モンステラボルシギアナの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。

モンステラセブブルーミントとは?

モンステラセブブルーミントは、白斑と緑斑の2種類の斑を持つ不思議なモンステラボルシギアナの仲間です。私が育てているモンステラセブブルーミントの成長過程においては、に切れ込みが入るか?入らないか?ぐらいの幼い苗の時は、白斑が開き、時間の経過と共にミント斑へと変化し、更に長い時間が経過すると緑斑へと変化しました。しかし、が割れ、に穴があくぐらいの大株へと成長すると、白斑が開く事は無く、ミント斑が開き、時間の経過と共にミント斑が緑斑へと変化する事を実際に確認してきています。モンステラの種類は数多くありますが、子株で緑斑のモンステラを見かける事があっても、に穴が開く大株になっても安定して綺麗な緑斑のが開くモンステラはなかなか見かける事がありません。