斑入りのモンステラ含めたモンステラの種類の中でも、個人的に一番入手したかった本物のモンステラシエラナを購入しました。販売元は熱帯植物販売でおなじみのUrbanJungle(アーバンジャングル)さんです。本シエラナについては、メキシコのオアハカの一部のエリアに自生しているモンステラを直接現地で採取された個体となります。「モンステラシエラナの何がいいの?」と思う方がいると思うのですが、大きく成長した際の株全体のシルエットがもの凄い美しいと感じます。まだ今は小さな株ですが、これからとても美しいモンステラシエラナの株へと変化する事は間違い無しです。
目次
本物のモンステラシエラナの栽培を開始(2023年11月15日)
こちらがUrbanJungle(アーバンジャングル)さんより購入した本物のモンステラシエラナです。
モンステラシエラナは、フラットな耳が特徴です。
モンステラデリシオーサの仲間は節間が短いとされていますが、デリシオーサの仲間であるシエラナは節間がボルシギアナの様に長いのが特徴です。現在デリシオーサの特徴である葉柄と葉の付け根部分のフリルもありません。大きく成長した際に、果たしてフリルは出てくるのか?については、引き続き観察していきたいと思います。モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについては、「モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについて」のページでまとめています。
植え替えをする為、植木鉢から取り出し、根の状態を確認してみました。根腐れの無いとても綺麗な根をしているので、これから大きく成長してくれるはずです。なお植え替え時、根を大胆に切ってしまうと成長に影響が出る場合があるので、私は過去の経験上、必要以上に根は切らない様にしています。
今後どの様に成長するのかとても楽しみなシエラナの株です。
栽培を開始して約2ヶ月で新しい葉が展開してきました。詳細は以下のページにまとめています。
本ページで紹介しているモンステラシエラナの栽培記録
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラデリシオーサシエラナの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
- 2024年8月30日 :ついにモンステラシエラナの葉に穴があいた
- 2024年7月15日 :葉の切れ込みが深くなってきたモンステラシエラナ
- 2024年1月22日 :モンステラシエラナの1枚目の新しい葉を確認
- 2023年11月15日 :本物のモンステラシエラナの栽培を開始
モンステラデリシオーサシエラナの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラデリシオーサシエラナ
モンステラデリシオーサシエラナは、メキシコのオアハカの一部のエリアに自生しているモンステラの個体群です。耳がフラットなモンステラがシエラナとして販売されている事がありますが、オアハカの一部エリアに自生する個体群でなければそのモンステラはシエラナでは無いそうです。よってモンステラデリシオーサの実生がシエラナとして販売されている様であれば、それは明らかに偽物との事です。私が保有しているシエラナは、UrbanJungleさんがメキシコから採取されてきた本物のシエラナとなります。
モンステラデリシオーサ
モンステラデリシオーサのデリシオーサは、英語で「おいしい」を意味する"delicious"に由来しているとされています。これはモンステラになる実が「おいしい」という理由からです。一般に観葉植物として市場に流通しているモンステラは、モンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナの2種類があります。それぞれの違いについては、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています。モンステラデリシオーサは、ボルシギアナと比較して大きな葉を持ち、自然界では1メートル以上の巨大な葉を持つ場合もあります。モンステラデリシオーサには、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株、斑入りなどの種類があり、奇形をした変異株もボルシギアナよりも多く見かけます。私が実際に栽培しているモンステラデリシオーサについて、以下のページでご紹介いたします。
モンステラデリシオーサの種類
デリシオーサは、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株、斑入りなど魅力的で変わった種類があります。
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。