2024年1月22日に更新した前回の栽培記録(過去の栽培記録はこちら)約半年が経過し、モンステラシエラナの葉の切れ込みがだいぶ深くなってきました。切れ込みの数も増えました。海外で見かけるシエラナの写真には、葉に穴があいているので、このシエラナの株にもきっと穴があくはずです。ここまで切れ込みが深くなったという事は、次回の栽培記録の更新で葉に穴があくはず(あいて欲しい)です。
目次
葉の切れ込みが深くなってきたモンステラシエラナ(2024年7月15日)
現在の株全体の写真はこちらです。かなり支柱を登ってくれました。
こちらはトップの葉です。葉の切れ込みが深くなり、切れ込みの数もかなり増えてきました。
かなり成長してくれましたが、まだ葉に穴があいていません。
シエラナらしいフラットな耳をしています。
こちらは株元です。
モンステラシエラナのページにも記載していますが、シエラナはデリシオーサの仲間なのに、ボルシギアナの様に節間が長いです。ちなみにデリシオーサの仲間なのに、葉と葉柄の間のフリルもありません。
モンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナの違いの比較については、以下のページでまとめています。
2024年7月15日から約一ヶ月半が経過し、ついにシエラナの葉に穴があきました。詳細は以下のページでまとめています。
本ページで紹介しているモンステラシエラナの栽培記録
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラデリシオーサシエラナの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
- 2024年8月30日 :ついにモンステラシエラナの葉に穴があいた
- 2024年7月15日 :葉の切れ込みが深くなってきたモンステラシエラナ
- 2024年1月22日 :モンステラシエラナの1枚目の新しい葉を確認
- 2023年11月15日 :本物のモンステラシエラナの栽培を開始
モンステラデリシオーサシエラナの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラデリシオーサシエラナ
モンステラデリシオーサシエラナは、メキシコのオアハカの一部のエリアに自生しているモンステラの個体群です。耳がフラットなモンステラがシエラナとして販売されている事がありますが、オアハカの一部エリアに自生する個体群でなければそのモンステラはシエラナでは無いそうです。よってモンステラデリシオーサの実生がシエラナとして販売されている様であれば、それは明らかに偽物との事です。私が保有しているシエラナは、UrbanJungleさんがメキシコから採取されてきた本物のシエラナとなります。
モンステラデリシオーサ
モンステラデリシオーサのデリシオーサは、英語で「おいしい」を意味する"delicious"に由来しているとされています。これはモンステラになる実が「おいしい」という理由からです。一般に観葉植物として市場に流通しているモンステラは、モンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナの2種類があります。それぞれの違いについては、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています。モンステラデリシオーサは、ボルシギアナと比較して大きな葉を持ち、自然界では1メートル以上の巨大な葉を持つ場合もあります。モンステラデリシオーサには、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株、斑入りなどの種類があり、奇形をした変異株もボルシギアナよりも多く見かけます。私が実際に栽培しているモンステラデリシオーサについて、以下のページでご紹介いたします。
モンステラデリシオーサの種類
デリシオーサは、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株、斑入りなど魅力的で変わった種類があります。
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。