2023年11月15日(過去の栽培記録はこちら)より栽培しているモンステラシエラナですが、約1年4ヶ月でマンションの天井の高さ2メートル50センチにほぼほぼ到達しました。2メートルの支柱の最上部まで登りきり、モンステラシエラナのパワーで支柱が捻じ曲げられてしまっており、このままにしておくと転倒の恐れもあるのでそろそろカット(剪定)します。更に大きく育てたい為、トップカットボトムカットは私の方で親株として引き続き育てます。中間のミドルカット部分については、2ヶ所既に行き先が予約で確定しており、それ以外はいよいよ販売かなと思っています。カット(剪定)して直ぐの販売では無く、発根管理まではこちらで対処しようと思うので今すぐの販売はしない予定です。大きく美しく成長してくれたモンステラシエラナに感謝の気持ちを込めて近々カット(剪定)していきたいと思います。ちなみに私は販売が専門では無く、育てるが専門です。部屋に入らないほど成長したモンステラたちの姿を見届けてから、カット(剪定)して販売していきます。株を仕入れて販売や転売は行いません。そんな事をしたら、小さな株が部屋中に溢れかえり、植物たちにストレスを与えてしまい多頭栽培崩壊してしまいます。

2メートル以上に成長したモンステラシエラナの剪定前の記録(2025年3月2日の様子)

今回新しく準備した支柱は、写真の向かって左側、内径10.65センチの透水管・ネトロンパイプとなります。現在仕立てている支柱と比較するとかなり太くなる事が確認できます。この新しい支柱を使って、今年の成長期はモンステラシエラナを更に巨大化させます。

モンステラシエラナ

既にDIYして支柱の前面はカット(剪定)済みです。

モンステラシエラナ

透水管・ネトロンパイプの入手方法や加工方法については、以下のページでまとめています。

このトップ部分を新しく仕立て直します。

モンステラシエラナ

モンステラデリシオーサらしいヒラヒラのヒレ部分。

モンステラシエラナ

トップの気根はわんさかと生えているので、カット(剪定)して直ぐに用土挿し木してしまってもよいかなと思っていますが、カット(剪定)後の様子を見て一旦水挿しにしようかとも考えております。

モンステラシエラナ

茎もモンステラシエラナにしてはかなり極太に成長しています。

モンステラシエラナが大きく成長するにつれ後ろへ反り返ってしまった支柱。次回はこうならない様にシッカリと太い支柱(内径10.65センチ)で育てます。

モンステラシエラナ

次回のモンステラシエラナの栽培記録はカット(剪定)後の様子をお伝えします。引き続き成長に変化がありましたらモンステラシエラナの栽培記録のページでご紹介いたします。

モンステラシエラナの栽培記録

Plant Cultivation Record

時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラデリシオーサシエラナの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。

2025年3月2日

2メートル以上に成長したモンステラシエラナ、剪定前の記録

2025年2月16日

支柱を捻じ曲げるモンステラの強力なパワー

2025年2月14日

成熟するとずんぐりむっくりの葉からシャープに変化するモンステラシエラナ

2025年1月17日

成熟したモンステラシエラナの葉はスケルトンに似るのか?マクロコズムに似るのか?

2025年1月10日

シャープな葉に変化してきたモンステラシエラナの巨大株

2024年11月27日

モンステラシエラナは栽培一年でどこまで成長するのか?

2024年11月7日

支柱を捻じ曲げながら2メートル近くまで大きく成長したモンステラシエラナ

2024年10月6日

葉にあく穴の数5つに増えたモンステラシエラナ

2024年8月30日

ついにモンステラシエラナの葉に穴があいた

2024年7月15日

葉の切れ込みが深くなってきたモンステラシエラナ

2024年1月22日

モンステラシエラナの1枚目の新しい葉を確認

2023年11月15日

本物のモンステラシエラナの栽培を開始

モンステラデリシオーサシエラナの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。

モンステラシエラナとは?

モンステラデリシオーサシエラナは、メキシコのオアハカの一部のエリアに自生しているモンステラの個体群です。耳がフラットなモンステラがシエラナとして販売されている事がありますが、オアハカの一部エリアに自生する個体群でなければそのモンステラはシエラナでは無いそうです。詳細については、以下のページでまとめています。

Types of Monstera

モンステラの種類