
「私のモンステラ」は、X(旧ツイッター)しか運用していません。
インスタグラム、Youtubeはアカウントはありますが運用しておりません。よくインスタは名刺代わりで使っていると海外の友人から話を聞くのですが、そもそも私は起業してから今まで(この先も)、名刺を一度も配った事が無いですし、自己紹介して自ら売り込む様なSNSやホームページも立ち上げた事がありません。実力があれば必要な人は集まってきますし、過剰にPRすれば本来接点を持つ必要の無い人とのつながりも生まれてしまいます。
人は”もっと有名になりたい”、”もっと稼ぎたい”とよく思う煩悩の塊です。人々の心を動かせるような発信力のあるインフルエンサーの欲望を掻き立て、インフルエンサーをアクティブにさせる事でプラットフォーム側(インスタグラム、Youtube等のサービス運営会社側)は広告収益を得ています。インスタグラマーやユーチューバーという言葉が使われる事がありますが、プラットフォームで踊らされる操られ人形の代名詞の様なものです。
普段みなさまが視聴されているインスタグラマーやユーチューバーの中には、料理番組か?と思うほどモンステラを切り刻んでいたり、この用土や植木鉢は絶対におすすめです!と発信しつつも大きく育ったモンステラがいつまで経っても登場してこない方がいたりしませんか?私のもとには日々この動画ひどくないですか?とかこの人、多頭栽培崩壊していませんか?といったお問い合わせも沢山くるのですが、私自身は観葉植物関連のインスタもYoutubeもほぼ見た事がありません。
インスタグラムやYoutubeは、”数字を集めたい”、”視聴数を高めたい”、”有名になりたい”という人間中心の欲望に染まりがちです。その配信の先に無垢な植物たちの幸せに育った姿は映し出されていますでしょうか?
サービスを提供するプラットフォーム側に20年以上もいるとよく分かりますが、いいねやチャンネル登録、フォローの先にあるものはプラットフォーマーの思惑だけです。影響力のある(欲望の強い)インフルエンサーが増えれば増えるほどプラットフォーム側の広告収益が増えます。
X(旧ツイッター)は荒れると怖いと敬遠されがちですが、逆にX(旧ツイッター)を開設していない媒体は「荒れると怖い=どこかしらに後ろめたい気持ちがある」とみなされ信頼度の低下につながる事があります。自信がある媒体ほど、拡散力があるX(旧ツイッター)を使う傾向が強いです。アメリカ合衆国の大統領がX(旧ツイッター)を多用する理由はここにあります。勇気の無い人ほど、荒れるコミュニティーを”民度が低い”と敬遠しがちです。
ちなみに私はインスタグラムもYoutubeもカスタムカーやグラビア関連で、気が狂うほど欲望に染まりガッツリと大きな数字を集めながら運営してきましたが、収益だけでなく時間まで含めた費用対効果が一番高いのはX(旧ツイッター)でした。
そもそも本サイト(私のモンステラ)は単なる個人の趣味サイトです。収益を追求する企業媒体ではありません。上記の理由から私のモンステラのSNSは、X(旧ツイッター)のみ運用しております。