モンステラはとっても丈夫な観葉植物です。過去に様々な観葉植物を栽培してきましたが、モンステラが一番丈夫だと私は感じています。鉢植えでの栽培はもちろんの事、水耕栽培(水挿し)茎伏せ挿し木などでも容易に増やす事ができます。なので、大きく成長したモンステラをカットして小さくする事もできますし、逆に植木鉢を大きくさせる事によって大きく成長させる事もできます。モンステラの中でも特に人気が高いのが、葉に無数の穴かが開き、鋭い切れ込みが入るモンステラや、緑だけでなく葉や茎に白や黄色が入る斑入りのモンステラは、特に鑑賞性が高い為、とても人気があります。モンステラは、薄暗い熱帯のジャングルに生息するツル性の植物で耐陰性があるとされています。熱帯に生息するだけに暑さや多湿には強く、逆に寒さや乾燥には弱いとされています。弱いから栽培できないのか?というとそういう訳では無く、実際に気温や湿度が低下する12月1月2月といった冬の時期でも成長速度は落ちますが栽培する事ができます。本サイトに記載されている内容は、全て私が住んでいる鎌倉方面のマンション内で栽培しているモンステラについて記載しています。

モンステラの種類

現在、私がマンションで栽培しているモンステラの種類についてご紹介しています。私が栽培しているモンステラの種類は、デリシオーサ実生株コンパクタイエローマリリンイエローモンスタータイコンステレーションマクロコズムスケルトン福助ナローリーフ奇形株羅紗葉変異株斑入り)、ボルシギアナsp. ペルーアカコヤグエンシスアクミナータアダンソニー(マドカズラ)エスケレートオブリクアサブピンナータシルテペカナスタンデリアナスプルセアナドゥビアピナッティパルティタレクレリアナです。それぞれのモンステラの種類の詳細については、以下のページでまとめています。

関連記事:モンステラの種類

斑入りモンステラ

モンステラの種類の中には、斑入りの仲間がいます。斑入りのモンステラは、モンステラデリシオーサモンステラボルシギアナアダンソニー(マドカズラ)sp. ペルーレクレリアナといったモンステラの種類で見かける事があります。斑の色は、白斑黄緑斑黄斑、ミント色などがあります。またへの斑の入り方によって、ハーフムーンフルムーンホワイトタイガーオーレアイエローマリリン散斑などの呼び名があります。それぞれの内容について、以下のページでまとめています。

関連記事:斑入りモンステラ

種類の違い

モンステラには似た種類の仲間がいます。特に比較されやすいのが、モンステラデリシオーサモンステラボルシギアナです。それぞれの違いについては、以下のページで詳しくまとめています。

関連記事:モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについて

また、モンステラオブリクアモンステラアダンソニー(マドカズラ)モンステラアクミナータモンステラエスケレートについても違いがよく比較されます。それぞれの違いについては、以下のページで詳しくまとめています。

関連記事:オブリクア、マドカズラ、アクミナータ、エスケレートの違い

モンステラの栽培環境

モンステラはとても丈夫な観葉植物です。植物が生きていくために必要な土(栄養)、光、酸素があれば、マンションの一室でもスクスクと成長していきます。以前、温室を保有されている方からモンステラを購入した事があるのですが、肥料の与えすぎで過保護になり過ぎた状態で、葉先が枯れてしまっていた事がありました。モンステラの栽培は過保護になりすぎず、人間が心地よく過ごせる空間があれば、モンステラの心地よく成長してくれます。以下のページでは、実際にマンションで現在モンステラを栽培している私自身の栽培環境についてご紹介しています。

関連記事:モンステラの栽培環境

モンステラの栽培記録

モンステラはとても丈夫な観葉植物の為、栽培環境を整えてあげれば一年を通じて状態よく栽培する事ができます。私が過去、マンションでモンステラを栽培してきて、モンステラが一番状態を崩してしまったタイミングは購入時です。モンステラの購入は、ヤフオクやメルカリといったネット通販で購入する事が多いのですが、販売時の状態が既に悪く、私の手元に届いた時には既に根や茎が腐っていたり、肥料の与えすぎで葉が枯れていたりという事がとても多かったです。状態のよいモンステラを入手でき、人間が生活する上で心地よいと感じられる空間をモンステラにも提供してあげる事ができれば、モンステラは状態よくスクスクと育ってくれます。以下の栽培記録ページでは、実際に私自身が育てているモンステラをご紹介しています。

関連記事:モンステラの栽培記録

モンステラの各部の名称

モンステラは、大きく分けて、葉柄成長点気根の各パーツに分けられます。各パーツの詳細については、以下のページでまとめています。

関連記事:モンステラの各部の名称

モンステラのカット(剪定)方法

モンステラのカット(剪定)方法には、トップカット(Top Cutting)ミッドカット(Mid Cutting)ボトムカット(Bottom Cutting)の3種類があります。水耕栽培(水挿し)挿し木茎伏せモンステラを増やす場合は、モンステラの各部の名称と合わせて、モンステラのカット方法を知っておく必要があります。

関連記事:モンステラのカット(剪定)方法

モンステラの仕立て方

モンステラの仕立てを行う際には、まずはモンステラの樹形が崩れる原因を把握しておく必要があります。折角綺麗に仕立て上げても、樹形が崩れてしまったら仕立てる意味が無くなってしまうからです。またモンステラを仕立てる際には、場合によって剪定(カット)をする必要があるので、剪定(カット)方法についても確認しておく必要があります。そしてモンステラを仕立てる種類は、主に支柱で仕立てる方法根立ち(根上がり)で仕立てる方法幹立ち(幹上がり)で仕立てる方法の3種類があります。モンステラの仕立て方について以下のページでご紹介していきます。

関連記事:モンステラの仕立て方

モンステラの増やし方

モンステラは、とても丈夫な観葉植物です。主に水耕栽培(水挿し)挿し木茎伏せの3つの方法で増やす事ができます。それぞれの増やし方について、以下のページでまとめています。

関連記事:モンステラの増やし方

モンステラの病気・薬害・被害

モンステラ栽培をしていて、過去、実際に経験した事があるモンステラの病気についてまとめています。掲載されている写真は、全て現在の栽培環境下で発生した時に撮影しました。モンステラの成長が遅い、モンステラに元気が無い場合は、モンステラが病気になっている可能性があります。もし、モンステラの栽培中、同事象に遭遇された際のお役に立てればと思っています。ただし私は植物の専門家等ではありません。モンステラを栽培している単なる愛好家ですので、記載されている情報は鵜呑みにせず、あくまで参考情報としてご確認下さい。

関連記事:モンステラの病気・薬害・被害