
イエローマリリン
Monstera Deliciosa Yellow Variegata "Yellow Mariyln"
概要
Overview
モンステラデリシオーサイエローマリリンは、デリシオーサに黄斑が入ったモンステラです。イエローモンスターよりも鮮やかな黄斑が入ります。オーレアとの違いが不明だった為、イエローマリリンを購入した園芸店の方に質問したところ、デリシオーサに鮮やかな黄斑が入ったモンステラの事をイエローマリリンと呼ぶそうです。ボルシギアナに黄斑が入ったモンステラをオーレアと呼ぶ事はありますが、イエローマリリンとは呼ばず、デリシオーサに黄斑が入ったモンステラのみをイエローマリリンと呼ぶそうです。
現在栽培しているモンステライエローマリリン
現在栽培しているモンステライエローマリリンは、2022年5月30日より栽培を開始しているトップカットになります。モンステラはなるべく明るい場所で大きく育てています。なので、斑が鮮やかすぎると傷んで焼けやすい為、斑は極力目立ちすぎず、でも斑の存在感も感じられるバランスの株を選んで育てています。斑が控えめな方が株も丈夫で育てやすいです。斑があまり入っていない葉でも大きく育てると見た目の印象がとても良いです。価格が高い鮮やかな斑入のモンステラも沢山育ててきたのですが、環境の変化が激しい一般家庭では、特に斑入部分が痛みやすく大きく育てる事が出来ませんでした。
トップカットのイエローマリリン
(2022年5月30日に撮影)
2022年5月30日より栽培を開始したトップカットのイエローマリリンです。栽培を開始した2022年5月30日に撮影しました。
斑が鮮やかなほど、価格が高くなりますが、斑が鮮やかすぎると斑入部分が痛みやすく、環境の変化が大きい一般家庭では栽培が難しい為、なるべく緑多めの株を選んで購入しました。

2回連続斑が無い緑一色の葉が開いたイエローマリリン
(2022年10月18日に撮影)
2022年10月18日(過去の栽培記録はこちら)、2023年7月9日(過去の栽培記録はこちら)と2回連続で斑が無い緑一色の葉が開きました。切り戻ししようかと思ったのですが、元々斑が少ない株を選んで購入している事と、茎、葉柄には斑が入っている事を確認できた為、いずれ斑は復活するであろうと見込み、切り戻しせずこのまま栽培を継続しました。

10ヶ月ぶりに斑入の葉が開く
(2023年9月11日に撮影)
まったく斑入の葉が開かなくなってしまっていたイエローマリリンですが、10ヶ月ぶりに斑入の葉が出てきました。写真は葉が開いてからしばらく経過後撮影しているので、黄斑が鮮やかになっています。斑入のモンステラが緑一色の葉に戻っても、斑入の葉が復活する事が確認できました。

特徴
Features
モンステライエローマリリンの主な特徴をご紹介致します。
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FQA
モンステライエローマリリンについて寄せられた質問と回答
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イエローマリリンとオーレアではどちらの方が希少ですか?
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オーレアはよく見かけますが、イエローマリリンはあまり見かけません。イエローマリリンの方が希少だと思います。
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イエローマリリンとオーレアではどちらの方が丈夫ですか?
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モンステラボルシギアナよりもモンステラデリシオーサの方が葉が肉厚で丈夫です。実際に育てているとボルシギアナよりもデリシオーサの方が育てやすです。オーレアよりもイエローマリリンの方が丈夫だと思います。
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イエローマリリンの栽培環境を教えていただく事はできますか?
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私はイエローマリリンをごく一般的なマンションで育てています。栽培環境については、モンステラの栽培環境のページをご確認ください。
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イエローマリリンを育てるのに必要な機材・用品等はありますか?
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特にイエローマリリンの栽培だからと言って特別な機材や用品は使っていません。私は全てネット通販で購入できる栽培用品しか使っていません。特別な肥料や土等を使わなくても、モンステラは立派に大きく成長します。私が普段モンステラを育てる際に使っている栽培用品については、栽培用品のページをご確認ください。
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栽培記録
Growth Record
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※偽物の購入にはご注意ください。

Types of Monstera
モンステラの種類
私が現在栽培しているモンステラの種類は、一般的な人気の種類(モンステラデリシオーサ、モンステラボルシギアナ)と、その他の種類(sp. ペルー、アカコヤグエンシス、アクミナータ、アダンソニー(マドカズラ)、エスケレート、オブリクア、サブピンナータ、シルテペカナ、スタンデリアナ、スプルセアナ、ドゥビア、ピナッティパルティタ、レクレリアナ)です。それぞれの詳細については、以下のページでまとめています。