モンステラ栽培を開始した当初は、モンステラの栽培に適した肥料も与える時期も不明だったのですが、実際に春、夏、秋、冬を通じて1年間、モンステラを栽培するとモンステラの栽培におすすめの肥料と与える時期が明確になってきます。「モンステラの栽培に肥料は必要ですか?」と問われたら、「モンステラを元気よく大きく成長させたいのであれば、春、夏、秋は、モンステラを屋外で肥料を与えながら栽培してあげた方が良いです。」と回答します。
モンステラへの肥料の必要性
モンステラの栽培記録でご紹介しているモンステラは、全て肥料を与えて育てているモンステラです。モンステラの種類別に春、夏、秋、冬と時系列でモンステラの栽培記録をまとめているので、肥料を与えながら育てたモンステラがどの様に成長していくのかが確認できます。
例えば以下は肥料を与えて育てたモンステラボルシギアナ(ホワイトタイガー)の栽培開始当初から一年後の姿です。春、夏、秋に肥料を与えながら育てた事によってここまで成長しました。
詳しくは以下の栽培記録にまとめています。
モンステラ栽培におすすめの肥料の種類と与える時期
私がモンステラを栽培する際に利用しているおすすめの肥料についてご紹介致します。肥料には様々な種類がありますが、元肥でも追肥でも使用できる緩効性肥料(マグァンプK )と、特にモンステラの成長期となる春から秋にかけては、速効性肥料(液体肥料・ハイポネックス原液)および、活力剤(ハイポネックス リキダス)を合わせて利用しています。元々あらかじめ緩効性肥料がブレンドしてある土を利用しているので、モンステラが成長を止める冬の期間は、緩効性肥料も速効性肥料も与えず、しっかりと休眠させる様にしています。冬の期間はモンステラの成長が減速する期間なので、手をかけすぎると逆にモンステラの調子が崩れてしまいます。冬の期間は、屋内でしっかりと休眠させ、春から夏、秋にかけて、肥料を与えてあげるととても元気よく成長してくれます。詳しくは以下のページでまとめています。
モンステラへの肥料の必要性のご紹介は以上です。続いてモンステラの栽培環境についてご紹介致します。
モンステラの栽培環境
私がモンステラを栽培しているマンションの栽培環境について以下のページでご紹介しています。
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