モンステラの仕立ては、モンステラを栽培する限られた部屋の中で、モンステラの樹形を整えながら美しく育てる為に行います。モンステラの仕立てには、主に幹立ち(幹上がり)、根立ち(根上がり)、支柱仕立ての3種類があります。幹立ち(幹上がり)および根立ち(根上がり)に仕立てる際には、モンステラをカット(剪定)します。支柱仕立ては、モンステラをカット(剪定)する事無く、より自然界で生長するモンステラの樹形に近い状態を支柱を使って再現します。モンステラは仕立てを行わなくても、生長自体には問題がありません。ただし、元気で丈夫なモンステラは、早めに仕立ててあげた方が、年単位で美しい樹形を保ちながら維持する事ができます。本ページでは、実際に私が行っているモンステラの仕立てについてご紹介していきます。

モンステラの仕立て方
実際のモンステラで実践している仕立てをご紹介
モンステラを仕立てる種類は、主に支柱で仕立てる方法、根立ち(根上がり)で仕立てる方法、幹立ち(幹上がり)で仕立てる方法の3種類があります。支柱での仕立ては、モンステラが自然界で育つ様に、モンステラを支柱に登らせて大きく成長させたい(モンステラの葉を大きく成長させたい)場合に行う方法で、様々なモンステラの種類で行います。根立ち(根上がり)、幹立ち(幹上がり)は、主にモンステラデリシオーサで行う仕立て方法になります。それぞれの仕立て方法について、以下のページでまとめています。
幹立ち(幹上がり)

モンステラの幹立ち(幹上がり)とは、モンステラの上部の葉を1~3枚残して、下葉をカット(剪定)し、幹(茎)で立ち上げた仕立て方です。
根立ち(根上がり)

モンステラの根立ち(根上がり)とは、モンステラの上部の葉を1~3枚残して、下葉をカット(剪定)し、根(気根)で立ち上げた仕立て方です。
支柱仕立て

モンステラの支柱仕立ては、モンステラをより自然環境に近い状態で育てたい場合に行う仕立て方です。モンステラが大きく成長します。