鉢底石は根腐れ防止に必要とよく言われますが、私は鉢底からモンステラが酸素供給しやすくなる環境作りを意識して鉢底石を使っています。鉢底石にも様々な種類があり販売されていますが、軽くて通気性、排水性が高い商品をを使うようにしています。また鉢底石をネットに入れて利用する事で、植木鉢を変更した際に再利用する事ができます。
目次
鉢底石
購入したモンステラの鉢底を確認すると鉢底石が入っている場合と入っていない場合があります。モンステラを販売や栽培する方の考え方によって、鉢底石を入れる場合と入れない場合があると思いますが、私は植木鉢の底から酸素供給が十分に行える事を一番に意識して鉢底石を利用するようにしています。
私が現在モンステラ栽培で利用している鉢底石
私は5号サイズや4号サイズの植木鉢を利用する際には、小粒の鉢底石を利用し、30型、24型、21型、18型の植木鉢を利用する際には、粒が大きい鉢底石をネットに入れて利用しています。
小型の植木鉢(5号サイズや4号サイズの植木鉢)を利用する際の鉢底石
5号サイズや4号サイズの植木鉢を利用する際には、小粒でネットに入っていて便利な”酸素を供給する小さな鉢底石”を利用しています。
酸素を供給する小さな鉢底石
特徴
- 日本産の軽石を選別し、ネット(50ml)に入れた鉢底石。
- 酸素粒剤入りで根に酸素を与え根張りを良くする。
- 4号鉢からの小さな鉢底やミニプランターの底に便利なサイズ。
- ネットに入っているため植え替えの時に鉢底石と植物の根がからまずに分別でき、きれいに洗って繰り返し使える便利な鉢底石。
鉢底石を入れる目安
- 4号鉢(鉢の直径約12cm):1袋
- 5号鉢(鉢の直径約15cm):1袋
- 6号鉢(鉢の直径約18cm):2袋
商品の詳細
大型~中型の植木鉢(30型、24型、21型、18型の植木鉢)を利用する際の鉢底石
30型、24型、21型、18型の植木鉢を利用する際には、"プロトリーフのかる~い鉢底石"と”鉢底ネット”をあわせて利用しています。
プロトリーフのかる~い鉢底石
特徴
- 天然素材を1,000℃以上で燃やし発泡させた無菌・無臭の素材。
- 通常のパーライトよりくずれにくいため繰り返しの使用が可能。
- 使った後はくずして使えば、土壌改良剤になり最後まで有効活用できる。
- 鉢底からナメクジが入りにくい効果がある。
- 鉢の中の通気性・排水性がアップし根腐れを防止。
- こくよう石は真珠岩を原料としたものと違い崩れにくく長期間使用しても劣化しにくい。
商品の詳細
鉢底ネット
特徴
- 植え替え時の分別作業が簡単。
- 色々な形や大きさの鉢に対応。
- 鉢底石が何度でも使えるようになり経済的。
- 根が入りにくく破れにくい丈夫な平織り構造。
商品の詳細
私はAmazonビジネス会員に登録してあるので、かなり安くモンステラを栽培する為の用品を購入しています。Amazonでの買い物が多いにも関わらず、ビジネス会員や、プライム会員に登録されていない方は、登録しておいた方がお得です。またAmazonプライムカードも合わせて利用すると、Amazonのポイントがとても貯まるので、ポイントを利用して更に安くお買い物ができますのでおすすめです。
モンステラ栽培に鉢底石用のネットは必要か?
以下は鉢底石用のネットを利用し栽培している実生のモンステラデリシオーサを植木鉢から取り出し撮影した写真です。鉢底石を敷いているせいか、根に空気が行きわたり白く新鮮な根をしているように見えます。ただし鉢底石用のネットを根が突き破ってしまいネットを突き破って絡みつく根が苦しそうにも見えます。鉢底石は根腐れを防ぐ為に必要な栽培用品とされていますが、モンステラの根はとても丈夫なので鉢底石も鉢底石用のネットも不要な気がしています。鉢底石を入れるスペースがある様であれば、土を入れてあげた方がモンステラはよく育つのでは?と思い、モンステラ栽培においては、鉢底石も鉢底石用ネットも私は利用していません。鉢底石も鉢底石用ネットは、栽培するモンステラの個体差や種類、栽培環境の違いや栽培する人の価値観や考え方等によっても必要・不要は変わってくる栽培用品かもしれません。
モンステラの栽培に必要な鉢底石のご紹介は以上です。次に観葉植物用の土をご紹介いたします。
モンステラの栽培用品
私がマンションでモンステラを栽培している際、実際に利用している栽培用品について以下のページでご紹介いたします。
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