給水プランターとは、毛細管原理により外側の容器に貯まった水を自動で吸い上げる事が可能な植木鉢です。水枯れを防ぎたい場合や、常に水苔を湿らせたい場合などに私は利用しています。実際現在は、オブリクアの栽培に40型の給水プランターを使っています。給水プランターには、鉢の中にある紐で水を吸い上げるタイプと、段付きスリット排水穴を利用して水を吸い上げるタイプと2種類あります。毛細管原理の機能としてはどちらも変わりは無いので、配置場所のスペースや植木鉢の形状の好みによって選びます。
目次
給水プランター
役割
毛細管原理により植木鉢の下から水を吸い上げる仕組みの事を腰水とも呼びます。腰水は、主に以下のような役割があります。
- 実生から発芽したばかりで乾燥に弱い時期の苗の救済
- 根張りが弱い株の救済
- 植え替え時などの発根促進
私が現在モンステラ栽培で利用している給水プランター
現在私は、給水プランターに水苔を入れ、常に湿らせた状態にしながらモンステラアダンソニー(マドカズラ)とオブリクアの栽培を実際に行っています。
以下は実際に私が利用している給水プランターです。
給水ひも付き自動給水プランター
特徴
- ラージサイズ:15.2D×15.2W×12.7Hcm、スモールサイズ:10D×10W×10.3Hcm
- 丈夫な樹脂素材
- インナーポットの二重構造
- 底側がウォータースペース
- 給水ひも付き
- 貯水用容器に水を貯めておく事ができるので水やりの頻度が少なくて済む
- 内部の植え込み容器はスリットの排水穴がある為、通気性と排水性がよい
商品の詳細
水位計付き自動給水プランター
特徴
- ラージサイズ:13.3D×13.3W×8.0Hcm、スモールサイズ:10D×10W×6.2Hcm
- 貯水用容器に水を貯めておく事ができるので水やりの頻度が少なくて済む
- 上部の注ぎ口から給水する事が可能
- 鉢底に溜まる水量が水位計で確認できる
- 貯水部に蓄える水は紐では無く段付きスリット排水穴 を通してゆっくり植物の根まで浸透する
- 土の保水量が高くなり十分な酸素を吸収しながら植物の生長を促す事ができる
商品の詳細
小型自動給水プランター
特徴
- サイズ:13.5×13.2×10.2cm
- 容器を置いたまま吸水口からペットボトルやジョウロなどで水を灌ぐ事ができる
- 小型の為、小さな苗などの栽培に役立つ
- 給水ひも付き
商品の詳細
40型自動給水プランター
特徴
- サイズ:40D×18W×18Hcm
- 容器を置いたまま吸水口からペットボトルやジョウロなどで水を灌ぐ事ができる
- 大型の給水プランター
- 貯水用容器に水を貯めておく事ができるので水やりの頻度が少なくて済む
- 内部の植え込み容器はスリットの排水穴がある為、通気性と排水性がよい
商品の詳細
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モンステラの栽培に必要な給水プランターのご紹介は以上です。次に水苔をご紹介いたします。
モンステラの栽培用品
私がマンションでモンステラを栽培している際、実際に利用している栽培用品について以下のページでご紹介いたします。
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