海外の知り合いから分けてもらったモンステラスプルセアナのとても小さな苗です。

モンステラスプルセアナの栽培開始(2021年10月3日の様子)

モンステラスプルセアナの挿し木栽培を開始

日本ではみかける機会が少ないモンステラの種類です。

水苔に巻かれた状態で挿し木されてきましたが、が綺麗に伸び始め、新芽の展開も見えてきたことから、観葉植物用の土へ植え替えをしたいと思います。

モンステラスプルセアナの挿し木栽培を開始
モンステラスプルセアナの挿し木栽培を開始

観葉植物用の土へ植え替えをして一週間を経過した頃、大きく新芽が開き始めました。その時の様子を以下のページにアップしました。

モンステラスプルセアナとは?

モンステラスプルセアナ(Monstera spruceana)は、モンステラの種類の中でも、日本ではなかなか見かける機会が無いモンステラです。私は海外の知り合いから分けてもらったモンステラスプルセアナを栽培しています。小さい苗の時は葉に切れ込みが入っていませんが、成長するにつれて切れ込みが入ってきます。モンステラスプルセアナを栽培していて面白いなっと感じたのは、モンステラの種類の中でも、目視確認できるほど葉の表面に微小な産毛のような毛があります。これはトライコームと呼ばれる表皮細胞との事です。トライコームには、強いを防御し葉焼けを防ぐ自衛の役割、害虫から葉を守る役割、害虫を食べてくれる昆虫を呼び寄せる役割、成長に必要な養分を蓄えておく役割、乾燥時や強風時、過度に葉から水分が蒸発されないように防ぐ役割があるそうです。モンステラスプルセアナに水やり葉水をすると、葉のトライコームが水をとても弾く為、葉の表面から水が垂れずに水滴がとても貯まりやすいです。とても興味深いモンステラです。