モンステラの鉢植えは、モンステラを栽培する上で一番安定した栽培方法です。もちろん、鉢植えよりも地植えの方が安定しているのですが、一般の家庭において方角、日照条件等含めてモンステラが快適に育つ栽培環境での地植えが出来る場所の確保はなかなか実現させる事が難しいです。モンステラの増やし方には、主に水耕栽培(水挿し)、挿し木、茎伏せがありますが、最終的な栽培方法の終着点は鉢植えになります。水耕栽培(水挿し)で根が十分に成長すれば鉢植えに移行し、挿し木で十分に根が張ればそのまま鉢植えを継続し、水苔の上で茎伏せしたモンステラの成長が確認できたら鉢植えに移行させます。モンステラは観葉植物の中でもとても根が太い種類です。根が太いという事は、ちゃんと土の中に植えてあげる事によって、モンステラ本来の成長が促せます。
モンステラの鉢植え
私がモンステラを鉢植えで栽培する際の植木鉢、植木鉢の受け皿、鉢底石、観葉植物の土などについては、以下のページでご紹介しています。
モンステラを鉢植えにする際、人によってやり方は様々だと思うのですが、私の場合、一つ必ず気を付けている事があります。それは、モンステラを観葉植物の土に植え付ける際、ぎゅうぎゅうに土を植木鉢の中に押し込まない事です。人によっては、モンステラの根っ子まで十分土が入るように、植木鉢の中へ土を奥まで押し込む方もいると思います。モンステラはとても丈夫な観葉植物なので、根に土をまんべんなく押し込む事を意識するよりも、根に酸素が行き渡る事を意識して、ふかふかの土の中にモンステラを鉢植えしてあげるようにしています。私が鉢植えで栽培しているモンステラは全てふかふかな土が入った植木鉢で元気に育っています。
鉢植えで栽培中のモンステラ
鉢植えで栽培中のモンステラについて、以下のページでご紹介しています。
鉢植えで栽培を開始したモンステラについては、以下のページで全てご紹介しています。
モンステラの増やし方
モンステラはとても丈夫な観葉植物です。生命力が強く、水耕栽培(水挿し)、挿し木、茎伏せで増やす事ができます。モンステラは、大きくもできるし、小さくもできる点も魅力の一つだと感じています。稀にモンステラデリシオーサの種が販売されている事もあります。モンステラの種から育った苗は、実生(みしょう)と呼ばれ実生のモンステラデリシオーサはよく販売されているのを見かけます。水耕栽培(水挿し)、挿し木、茎伏せは、夏前にやるのがおすすめと紹介されている事が多いのですが、私の場合、春、夏、秋、冬通年を通じて行っています。モンステラを増やす際には、モンステラの各部の名称についてもあわせて確認しておくのがおすすめです。
モンステラの増やし方