葉焼けとは、モンステラの葉に直射日光がダイレクトに当たる事により発生する葉の変色や葉の枯れになります。特に斑入りの葉は、葉焼けが発生しやすいです。私が栽培している黄斑のモンステラは、遮光率50%の遮光ネットで陽射を軽減させていても5月の陽射で葉焼けが発生してしまいました。なので、葉焼けが発生しやすいモンステラについては、陽射が当たらない風通しがよい日影で栽培するなど対策が必要です。また室内栽培からいきなり直射日光が当たる屋外栽培へと切り替えた場合も葉焼けが発生しやすいです。室内栽培から屋外栽培へ切替する際には、遮光ネットを使って少しずつ環境に慣らしたり、まずは日影にモンステラを置いて様子を見ていくのがおすすめです。慣らしていく過程で葉焼けが発生してしまったモンステラについては、風通しのよい日影で管理するようにしています。
モンステラの葉焼け
以下は実際に葉焼けしてしまった黄斑のモンステラです。葉焼けした箇所は枯れてしまっている事が確認できます。
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葉焼けの原因
モンステラが葉焼けを起こす原因には、「日当たり」、「急激な温度変化」、「水分不足」の3種類あるとされています。この中でも栽培していて特に葉焼けに直面しやすい場面としては、日光が葉に直撃してしまう事による葉焼けと、屋内栽培から屋外栽培へと急激な環境変化の際に発生する葉焼けです。これらの葉焼けに対して、私が実際に行っている対策については以下の通りとなります。
葉焼けの対策
- モンステラを屋外栽培する際には、夏はもちろんの事、春、秋も遮光ネットを利用する。
- 屋内栽培から屋外栽培へと栽培環境を切り替える際には外の最低気温が15℃以上となったら行う。
- 万が一、葉焼けが発生してしまった場合は、遮光ネットの遮光率を上げる。
- 斑入りのモンステラは遮光しても葉焼けする場合があるので、葉焼けしやすい個体は風通しの良い日影で栽培する。
- 水分不足を補う為というよりも、葉焼けの進行が無いかを確認する為、定期的に葉水を行いながら葉の状態を確認する。
葉焼けを起こしてしまった時の栽培記録
モンステラの栽培中、葉焼けを起こしてしまった時にまとめた栽培記録について以下にまとめています。
モンステラの病気・薬害・被害
モンステラ栽培をしていて、過去、実際に経験した事があるモンステラの病気・薬害・被害についてまとめています。掲載されている写真は、全て現在の栽培環境下で発生した時に撮影しました。モンステラの成長が遅い、モンステラに元気が無い場合は、モンステラが病気になっている可能性があります。もし、モンステラの栽培中、同事象に遭遇された際のお役に立てればと思っています。ただし私は植物の専門家等ではありません。モンステラを栽培している単なる愛好家ですので、記載されている情報は鵜呑みにせず、あくまで参考情報としてご確認下さい。
モンステラの病気・薬害・被害