モンステラマクロコズムの葉が9月の陽射で葉焼け
モンステラマクロコズムの葉が9月の陽射で葉焼けしてしまいました。普段、遮光率50%の遮光ネットを利用していて、7月、8月は葉焼けしなかったのですが9月に葉焼けしてしまいました。原因は太陽の角度です。7月、8月は遮光ネットが上手く直射日光からモンステラを守ってくれていたのですが、9月に入り太陽の角度が変わってしまった事から、遮光ネットの隙間から直射日光が入り込む時間帯が出来てしまい葉焼けしてしまいました。
私が利用している遮光ネットについては、以下のページでまとめています。
目次
モンステラマクロコズムが葉焼け(2022年9月11日の様子)
こちらは葉焼けした部分です。今は真っ黒ですが、これから徐々に枯れて来ると思います。あまり枯れが広がらない事を祈るばかりです。
こちらは2022年8月18日(過去記事はこちら)に開いたトップの葉です。かなり葉が固まってきました。モンステラマクロコズムらしく激しい葉の切れ込みと穴のあき方です。
こちらはトップカットのモンステラマクロコズムなのですが、過去の栽培記録で茎部分を撮影していなかったので掲載しておきます。
節間が狭いモンステラデリシオーサの特徴が出ています。モンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナの違いについては、以下のページでまとめています。
関連記事:モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについて
その後秋に新しい大きな葉を広げ、気根が沢山出て来ました。詳細については、以下のページにアップしました。
次の栽培記録:穴のあいた大きな葉を広げた後、沢山の気根が出てきたモンステラマクロコズム
本ページで紹介しているモンステラマクロコズムの栽培記録
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラデリシオーサマクロコズム栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
- 2023年5月6日 :モンステラマクロコズム、一年間の成長記録
- 2023年5月6日 :前回から約一ヶ月で新しい葉が開いたマクロコズムの気根が充実
- 2023年4月4日 :約5ヵ月ぶりに開いたモンステラマクロコズムの新しい葉
- 2023年2月17日 :冬に太い気根を伸ばしたモンステラマクロコズム
- 2022年11月10日 :穴のあいた大きな葉を広げた後、沢山の気根が出てきたモンステラマクロコズム
- 2022年9月11日 :モンステラマクロコズムの葉が9月の陽射で葉焼け
- 2022年8月18日 :激しく沢山穴のあいたモンステラの葉
- 2022年8月14日 :約3ヵ月ぶりに出てきたマクロコズムの新しい葉
- 2022年6月23日 :なぜモンステラマクロコズムの繊細な葉は綺麗に開くのか?
- 2022年5月23日 :モンステラデリシオーサ、マクロコズム、コンパクタを比較
- 2022年5月15日 :切れ込み深い葉に穴が沢山開いたモンステラマクロコズムの新しい葉
- 2022年5月11日 :トップカットのモンステラマクロコズムから開いてきた繊細で美しい新葉
- 2022年4月24日 :トップカットのモンステラマクロコズムを購入
モンステラデリシオーサマクロコズム栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラデリシオーサマクロコズム
モンステラデリシオーサマクロコズムは、モンステラデリシオーサの変異個体と記載された日本国内のページをよく見かけます。フリマサービス、オークションサイト等では、「葉に穴が多く開いたデリシオーサ=マクロコズム」、「茎が太いモンステラ=マクロコズム」やマクロコズムとは明示せず「マクロコズム風なモンステラ」と掲載され販売されているモンステラを見かける事もあります。マクロコズムと同じ様に、モンステラデリシオーサコンパクタも”コンパクタ”と名前を付ければ高値で売れる事から、「本当にこのモンステラってコンパクタなんだろうか?」と思うモンステラもコンパクタとしてよく販売されているのをみかけます。私が現在栽培しているモンステラデリシオーサマクロコズムは、関西方面で有名な園芸店さんでマクロコズムとして販売されていたモンステラの幹上がり(ミッドカット)とトップカットの株分け個体となります。購入者(栽培者)の立場からすると、小さい頃の葉の形状は、モンステラデリシオーサコンパクタとして販売されている個体にもとても似ています(比較写真はこちら)。マクロコズム( macrocosm )の意味は”大宇宙”です。モンステラデリシオーサの仲間には、タイコンステレーション( constellation )という星座を意味する言葉を持つ種類もいます。モンステラの大きな葉や穴、斑を夜空に見立てたネーミングはとてもお洒落に感じます。
モンステラデリシオーサ
モンステラデリシオーサのデリシオーサは、英語で「おいしい」を意味する"delicious"に由来しているとされています。これはモンステラになる実が「おいしい」という理由からです。一般に観葉植物として市場に流通しているモンステラは、モンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナの2種類があります。それぞれの違いについては、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています。モンステラデリシオーサは、ボルシギアナと比較して大きな葉を持ち、自然界では1メートル以上の巨大な葉を持つ場合もあります。モンステラデリシオーサには、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株、斑入りなどの種類があり、奇形をした変異株もボルシギアナよりも多く見かけます。私が実際に栽培しているモンステラデリシオーサについて、以下のページでご紹介いたします。
モンステラデリシオーサの種類
デリシオーサは、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株、斑入りなど魅力的で変わった種類があります。
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。