2023年5月6日(過去の栽培記録はこちら)に新しい葉が開いたモンステラマクロコズムに、再び新しい葉が開いてきました。夏の成長期に入った為、もの凄く成長に勢いを感じます。今回は複雑に穴のあいた大きな葉が開いてきました。
目次
モンステラマクロコズムに複雑に穴のあいた葉が開く(2023年7月1日の様子)
今回新しく開いた葉は、上部中央にある葉です。過去に開いた葉の中で一番大きいです。
以下の写真は2023年6月19日に撮影しました。この時点で既にモンステラマクロコズムらしく、レース状に複雑に穴のあいた葉である事が確認できました。
モンステラマクロコズムの複雑な葉はとても観葉したくなります。
こちらは一番古い下葉なのですが、既にこの頃から何か違う?雰囲気を漂わせています。
とても勢いがある上部の葉です。
このモンステラマクロコズムは、支柱の開口部分をこじ開ける様に気根が中へと入っていく為、気根のパワーで支柱の形状が変形してきてしまいました。
それだけ元気のある株です。
上記の状態から約一年ぶりにモンステラマクロコズムの栽培記録を更新しました。詳細は以下のページにアップしています。
7月のモンステラ栽培で使っている用品
7月はモンステラの屋外栽培のシーズンなので、葉焼け防止の為に陽射を遮光ネットで遮光すると共に定期的に液体肥料や活力剤を与えています。私が7月のモンステラ栽培に使っている主な用品は以下の通りです。
上記以外にも私がモンステラ栽培で使っている用品は以下のページでまとめています。
関連記事:モンステラの栽培用品本ページで紹介しているモンステラマクロコズムの栽培記録
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラデリシオーサマクロコズム栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
- 2024年7月21日 :大株へと成長したモンステラマクロコズム
- 2023年7月1日 :気根で支柱が変形してしまうほど元気なマクロコズムに新しい葉が開く
- 2023年5月6日 :モンステラマクロコズム、一年間の成長記録
- 2023年5月6日 :前回から約一ヶ月で新しい葉が開いたマクロコズムの気根が充実
- 2023年4月4日 :約5ヵ月ぶりに開いたモンステラマクロコズムの新しい葉
- 2023年2月17日 :冬に太い気根を伸ばしたモンステラマクロコズム
- 2022年11月10日 :穴のあいた大きな葉を広げた後、沢山の気根が出てきたモンステラマクロコズム
- 2022年9月11日 :モンステラマクロコズムの葉が9月の陽射で葉焼け
- 2022年8月18日 :激しく沢山穴のあいたモンステラの葉
- 2022年8月14日 :約3ヵ月ぶりに出てきたマクロコズムの新しい葉
- 2022年6月23日 :なぜモンステラマクロコズムの繊細な葉は綺麗に開くのか?
- 2022年5月23日 :モンステラデリシオーサ、マクロコズム、コンパクタを比較
- 2022年5月15日 :切れ込み深い葉に穴が沢山開いたモンステラマクロコズムの新しい葉
- 2022年5月11日 :トップカットのモンステラマクロコズムから開いてきた繊細で美しい新葉
- 2022年4月24日 :トップカットのモンステラマクロコズムを購入
モンステラデリシオーサマクロコズム栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラデリシオーサマクロコズム
モンステラデリシオーサマクロコズムは、モンステラデリシオーサの変異個体と記載された日本国内のページをよく見かけます。フリマサービス、オークションサイト等では、「葉に穴が多く開いたデリシオーサ=マクロコズム」、「茎が太いモンステラ=マクロコズム」やマクロコズムとは明示せず「マクロコズム風なモンステラ」と掲載され販売されているモンステラを見かける事もあります。マクロコズムと同じ様に、モンステラデリシオーサコンパクタも”コンパクタ”と名前を付ければ高値で売れる事から、「本当にこのモンステラってコンパクタなんだろうか?」と思うモンステラもコンパクタとしてよく販売されているのをみかけます。私が現在栽培しているモンステラデリシオーサマクロコズムは、関西方面で有名な園芸店さんでマクロコズムとして販売されていたモンステラの幹上がり(ミッドカット)とトップカットの株分け個体となります。購入者(栽培者)の立場からすると、小さい頃の葉の形状は、モンステラデリシオーサコンパクタとして販売されている個体にもとても似ています(比較写真はこちら)。マクロコズム( macrocosm )の意味は”大宇宙”です。モンステラデリシオーサの仲間には、タイコンステレーション( constellation )という星座を意味する言葉を持つ種類もいます。モンステラの大きな葉や穴、斑を夜空に見立てたネーミングはとてもお洒落に感じます。
モンステラデリシオーサ
モンステラデリシオーサのデリシオーサは、英語で「おいしい」を意味する"delicious"に由来しているとされています。これはモンステラになる実が「おいしい」という理由からです。一般に観葉植物として市場に流通しているモンステラは、モンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナの2種類があります。それぞれの違いについては、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています。モンステラデリシオーサは、ボルシギアナと比較して大きな葉を持ち、自然界では1メートル以上の巨大な葉を持つ場合もあります。モンステラデリシオーサには、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株、斑入りなどの種類があり、奇形をした変異株もボルシギアナよりも多く見かけます。私が実際に栽培しているモンステラデリシオーサについて、以下のページでご紹介いたします。
モンステラデリシオーサの種類
デリシオーサは、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株、斑入りなど魅力的で変わった種類があります。
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。