モンステラタイコンステレーション散り斑の変異株は、とても肉厚な葉に独特の散り斑が入り、場所によっては少しミントっぽい色の斑も入った個体です。茎にもビッチリ斑が入った個体なので今後の成長が楽しみです。私が栽培している以下で紹介する個体は、樹形が典型的なモンステラデリシオーサに似ています。別ページでご紹介しているとても珍しい羅紗葉のモンステラデリシオーサ変異株と同じくとても肉厚な葉が印象的な個体です。
目次
タイコンステレーション散り斑変異株
私が栽培しているタイコンステレーション散り斑変異株の特徴、栽培記録、栽培環境、栽培時に使用している用品についてご紹介いたします。
私が栽培しているタイコンステレーション散り斑変異株
現在栽培しているタイコンステレーション散り斑変異株です。イエローモンスターの様な派手さは無いのですが、肉厚な葉に繊細に散りばめられた斑がとても美しい個体です。羅紗葉のモンステラ同様、どこか和風な雰囲気を感じられるモンステラです。斑が安定したタイコンステレーションの為、今後どのような姿に変化していくのか楽しみです。成長の様子は、タイコンステレーション散り斑変異株の栽培記録ページでまとめています。
特徴
タイコンステレーション散り斑変異株の特徴です。
- とても肉厚な葉に独特の散斑が入る個体
- 一般的なタイコンステレーションとは異なる変異株
- モンステラボルシギアナと比較すると茎の節間の長さが短い。
- 成熟した株には、葉と葉柄の間にシワ(フリル)が出て来る。
モンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナの違いについては、以下のページでまとめています。
栽培記録
以下は私が栽培しているモンステラデリシオーサタイコンステレーション散り斑変異株の栽培記録です。
夏に大きな葉を開いたモンステラタイコンステレーション
2022年5月30日(過去記事はこちら)に前回の葉を開いたモンステラタイコンステレーション変異株に新しい葉が出てきました。 モンステラタイコンステレーションが夏に成長(2022年8月7日の様子) 今回開いた葉は過去開いた […]
約3ヵ月ぶりに新しい葉が開いてきたモンステラタイコンステレーション
2022年3月2日(過去記事はこちら)に新しい葉が開いてから約3ヵ月ぶりにモンステラタイコンステレーション変異株の新しい葉が開いてきました。 モンステラタイコンステレーションの葉が3ヵ月ぶりに開く(2022年5月30日の […]
白い散斑のモンステラデリシオーサの新芽が開く
2021年10月31日に栽培を開始し(過去の記事はこちら)、2022年2月16日に新芽を確認(過去記事はこちら)したモンステラデリシオーサ(モンステラタイコンステレーション変異株)の新しい葉が開きました。 葉に穴が4つ。 […]
白い散斑のモンステラデリシオーサの新芽が5日間で大きく成長
2022年2月16日に新芽を確認した白い散斑のモンステラデリシオーサですが(過去記事はこちら)、わずか5日間で新芽が大きく成長しました。 モンステラタイコンステレーションの新葉(2022年2月21日の様子) まだ葉はくる […]
スプレーで吹き付けた様な細かい斑が入るモンステラデリシオーサの新芽
本日は2022年2月16日。まだまだ寒い日が続きますが、部屋の観葉植物たちは続々と新芽を出してきました。春が近いのは確実なようです。 去年、モンステラタイコンステレーション変異株の名で購入した斑入りモンステラデリシオーサ […]
発根から一ヶ月経過したモンステラタイコンステレーション変異株の気根
新しい気根を確認してから約一ヶ月。気根が植木鉢の中へと入っていきました。季節はまだまだ冬。特に今年の冬は、鎌倉方面も寒い日が続きます。モンステラタイコンステレーション変異株に成長の変化があれば、引き続き栽培記録にアップし […]
和風なモンステラタイコンステレーション変異株を古材の床で撮影
和風なモンステラタイコンステレーション変異株を古材の床で撮影してみました。羅紗葉のモンステラもそうですが、和風な雰囲気のモンステラは派手な斑入りと違い、落ち着きと渋さが感じられてとても好きです。 和風に合うモンステラタイ […]
気根が成長するモンステラタイコンステレーション変異株
気根が成長するモンステラタイコンステレーション変異株の様子です。 モンステラタイコンステレーションの気根(2021年11月11日の様子) 剪定をしてからタイコンステレーション散り斑変異株全体の写真を撮影していなかったので […]
タイコンステレーション散り斑変異株の栽培記録を全て確認する
栽培環境
私がタイコンステレーション散り斑変異株を栽培しているモンステラの栽培環境については以下のページでご紹介しています。
栽培用品
私がタイコンステレーション散り斑変異株を栽培する際に利用しているモンステラの栽培用品については以下のページでご紹介しています。
モンステラデリシオーサタイコンステレーション
モンステラデリシオーサタイコンステレーションは、モンステラの大きな葉に星空を散りばめた様なクリーム色に近い黄色い斑が入る個体です。特に大きな葉を持つ成熟したモンステラデリシオーサタイコンステレーションは、別名「イエローモンスター」とも呼ばれます。海外の記事を読んでいると、モンステラデリシオーサタイコンステレーションは、組織培養を通じて遺伝継承しやすいように生産された斑入りモンステラの為、常に安定して葉に斑が入るとの記載があります。私が栽培しているモンステラデリシオーサタイコンステレーションの中には、とても肉厚な葉に特異な散り斑が散りばめられた変異株などもあります。コンステレーション( constellation )とは星座を意味します。葉に入る散り斑を星空に見立てて付けられた名前だと思われます。モンステラの種類には、大宇宙を意味するマクロコズム( macrocosm )と名付けられたモンステラもあり、ネーミングがとてもお洒落だと感じます。
モンステラデリシオーサ
モンステラデリシオーサのデリシオーサは、英語で「おいしい」を意味する"delicious"に由来しているとされています。これはモンステラになる実が「おいしい」という理由からです。一般に観葉植物として市場に流通しているモンステラは、モンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナの2種類があります。それぞれの違いについては、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています。モンステラデリシオーサは、ボルシギアナと比較して大きな葉を持ち、自然界では1メートル以上の巨大な葉を持つ場合もあります。モンステラデリシオーサには、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株、斑入りなどの種類があり、奇形をした変異株もボルシギアナよりも多く見かけます。私が実際に栽培しているモンステラデリシオーサについて、以下のページでご紹介いたします。
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。