なぜモンステラマクロコズムの繊細な葉は綺麗に開くのか?

モンステラマクロコズムには、無数の穴と深い切れ込みが沢山入っています。このモンステラマクロコズムの新しいは、とても柔らかいのにも関わらず、周辺の古くて硬いに邪魔される事なく、どうして綺麗に開くのか?が疑問(謎)だったのですが、その答えが分かりましたのでモンステラマクロコズムの栽培記録にまとめておきました。

以下は、2022年4月24日(過去記事はこちら)に撮影したモンステラマクロコズムの新しいの様子です。まだくるくると丸まっています。

トップカットのモンステラマクロコズムを購入

以下は、じょじょに開き始めたモンステラマクロコズムの新しいです。2022年5月11日(過去記事はこちら)に撮影しました。

トップカットのモンステラマクロコズムから開いてきた繊細で美しい新葉

以下は、更にモンステラマクロコズムの新しいが開いた状態の写真です。こちらは2022年5月15日(過去記事はこちら)に撮影しました。

切れ込み深い葉に穴が沢山開いたモンステラマクロコズムの新しい葉

そして以下が本日(2022年6月23日)撮影したモンステラマクロコズムの様子です。

なぜモンステラマクロコズムの繊細な葉は綺麗に開くのか?

なぜモンステラマクロコズムの繊細な葉は綺麗に開くのか?

なぜモンステラマクロコズムの繊細な葉は綺麗に開くのか?

なぜモンステラマクロコズムの繊細な葉は綺麗に開くのか?

上記の写真を見て、モンステラマクロコズムの繊細で柔らかい新しい葉が、なぜ綺麗に開く事ができるのか?分かりましたでしょうか?

モンステラマクロコズムの新しいが開き始めた時の写真と現在の姿の写真を比較して並べてみると、答えが分かりやすいかもしれません。

周囲に硬い古い葉が無い鉢底で新しい葉を広げるモンステラマクロコズム(2022年5月15日撮影)
周囲に硬い古い葉が無い鉢底で新しい葉を広げるモンステラマクロコズム(2022年5月15日撮影)
鉢底で完全に新しい葉を開ききってから上へと葉柄を成長させるモンステラマクロコズム(2022年6月23日撮影)
鉢底で完全に新しい葉を開ききってから上へと葉柄を成長させるモンステラマクロコズム(2022年6月23日撮影)

モンステラマクロコズムは、古くて硬いが周囲に無い鉢底(地面に近いところ)で繊細で柔らかいを広げ、が綺麗に開ききってから葉柄を上に伸ばして成長する事が確認できました。

この成長の仕方をする事で、モンステラマクロコズムの繊細で柔らかい新しいは、周囲の硬くて古いに押しつぶされる事無く、綺麗にを開く事が判明しました。

植物も自ら考えながら成長しているんだなという事も分かりました。

8月に入り約3ヵ月ぶりにモンステラマクロコズムの新しいが出てきました。詳細は以下のページにアップしました。

約3ヵ月ぶりに出てきたマクロコズムの新しい葉

栽培記録一覧

本ページで紹介しているモンステラの栽培記録

時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。

モンステラデリシオーサマクロコズム栽培記録

モンステラデリシオーサマクロコズム栽培記録については、以下のページでまとめています。

モンステラデリシオーサマクロコズム栽培記録


モンステラデリシオーサマクロコズム

モンステラデリシオーサマクロコズムは、モンステラデリシオーサの変異個体と記載された日本国内のページをよく見かけます。フリマサービス、オークションサイト等では、「に穴が多く開いたデリシオーサ=マクロコズム」、「が太いモンステラ=マクロコズム」やマクロコズムとは明示せず「マクロコズム風なモンステラ」と掲載され販売されているモンステラを見かける事もあります。マクロコズムと同じ様に、モンステラデリシオーサコンパクタも”コンパクタ”と名前を付ければ高値で売れる事から、「本当にこのモンステラってコンパクタなんだろうか?」と思うモンステラコンパクタとしてよく販売されているのをみかけます。私が現在栽培しているモンステラデリシオーサマクロコズムは、関西方面で有名な園芸店さんでマクロコズムとして販売されていたモンステラの幹上がり(ミッドカット)とトップカットの株分け個体となります。購入者(栽培者)の立場からすると、小さい頃のの形状は、モンステラデリシオーサコンパクタとして販売されている個体にもとても似ています(比較写真はこちら)。マクロコズム( macrocosm )の意味は”大宇宙”です。モンステラデリシオーサの仲間には、タイコンステレーション( constellation )という星座を意味する言葉を持つ種類もいます。モンステラの大きな葉や穴、斑を夜空に見立てたネーミングはとてもお洒落に感じます。

モンステラデリシオーサマクロコズム

モンステラデリシオーサ

モンステラデリシオーサのデリシオーサは、英語で「おいしい」を意味する"delicious"に由来しているとされています。これはモンステラになる実が「おいしい」という理由からです。一般に観葉植物として市場に流通しているモンステラは、モンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナの2種類があります。それぞれの違いについては、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています。モンステラデリシオーサは、ボルシギアナと比較して大きなを持ち、自然界では1メートル以上の巨大なを持つ場合もあります。モンステラデリシオーサには、実生株コンパクタイエローマリリンイエローモンスタータイコンステレーションマクロコズムスケルトン福助ナローリーフ奇形株羅紗葉変異株斑入りなどの種類があり、奇形をした変異株もボルシギアナよりも多く見かけます。私が実際に栽培しているモンステラデリシオーサについて、以下のページでご紹介いたします。

モンステラデリシオーサ

モンステラデリシオーサの種類

デリシオーサは、実生株コンパクタイエローマリリンイエローモンスタータイコンステレーションマクロコズムスケルトン福助ナローリーフ奇形株羅紗葉変異株斑入りなど魅力的で変わった種類があります。

実生株

実生株

実生とは、種子から発芽させた株になります。中でも斑入りモンステラデリシオーサは人気です。

実生株

コンパクタ

コンパクタ

コンパクタは、成長しても大きくならない小型のモンステラデリシオーサとして販売されています。

コンパクタ

イエローマリリン

イエローマリリン

イエローマリリンは、黄斑が入ったモンステラです。イエローモンスターよりも鮮やかな黄斑が入ります

イエローマリリン

イエローモンスター

イエローモンスター

イエローモンスターは、クリーム色に近い黄斑散斑が特徴的なモンステラです。

イエローモンスター

タイコンステレーション

タイコンステレーション

タイコンステレーションは、モンステラの大きな葉に星空を散りばめた様な散斑が入るモンステラです。

タイコンステレーション

マクロコズム

マクロコズム

マクロコズムは、に鋭い切れ込みと穴が多く開いたとても魅力的なモンステラです。

マクロコズム

スケルトン

スケルトン

スケルトンは、マクロコズムとシエラナを合わせた様なの形状をしているのが特長のモンステラです。

スケルトン

福助

福助

がコンパクトで選抜丸葉のモンステラを福助に見立て命名されたモンステラです。

福助

ナローリーフ

ナローリーフ

通常モンステラデリシオーサは丸みを帯びていますが、ナローリーフはが縦に細長いのが特長です。

ナローリーフ

奇形株

奇形株

デリシオーサは奇形の実生株が販売されています。羅紗葉散り斑変異株福助ナローリーフなども広域では奇形の括りに入るのかもしれません。

奇形株

羅紗葉変異株

羅紗葉変異株

とても珍しい実生(みしょう)から育ったモンステラデリシオーサ羅紗葉変異株です。モンステラの大きなが全て羅紗葉となっています。

羅紗葉変異株

斑入り

斑入りモンステラデリシオーサ

本ページでは種類がよく分からない斑入りモンステラデリシオーサについてご紹介していきます。

斑入り