モンステラレクレリアナ(Monstera lechleriana)は、縦長の葉に無数の穴が開く珍しい種類のモンステラです。成熟時の葉が30センチ以上になるとされており、クライマープランツであるモンステラドゥビアの様に上に登る性質があるとされています。幼葉の時は葉に穴があかず、成熟葉になるほど葉に穴があいてきます。斑が入らない株と斑入りの株が販売されていて、以前は斑入りの株はとても高額でしたが、以前と比較すると価格は落ち着いてきた気がします。他のモンステラの種類と同様、高温多湿で日影の栽培環境を好み、栽培はとても容易なモンステラです。
目次
現在栽培しているモンステラレクレリアナの種類
以下は私が栽培しているモンステラレクレリアナです。トップカットの苗を鉢植えで育てています。続いてモンステラレクレリアナの特長についてご紹介致します。
モンステラレクレリアナの特長
モンステラレクレリアナの特長をまとめると以下の通りとなります。
私が栽培しているモンステラレクレリアナの栽培記録を以下にまとめています。
モンステラレクレリアナの栽培記録
以下は私が栽培しているモンステラレクレリアナの栽培記録です。
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モンステラレクレリアナを栽培する際には特に特別な栽培環境は不要で、モンステラの人気種となるモンステラデリシオーサやモンステラボルシギアナなどの栽培環境があれば育ちます。私がモンステラレクレリアナを育てている栽培環境を以下にまとめています。
モンステラレクレリアナの栽培環境
私がモンステラレクレリアナを栽培しているモンステラの栽培環境については以下のページでご紹介しています。
上記の栽培環境でモンステラレクレリアナを栽培する際に利用しているモンステラの栽培用品について以下にまとめています。
モンステラレクレリアナの栽培用品
私がモンステラレクレリアナを栽培する際に利用しているモンステラの栽培用品については以下のページでご紹介しています。
モンステラレクレリアナのご紹介は以上です。続いてモンステラの種類についてご紹介致します。
モンステラの種類
モンステラの種類は、一般的な人気の種類(モンステラデリシオーサ、モンステラボルシギアナ)と、その他の種類(sp. ペルー、アカコヤグエンシス、アクミナータ、アダンソニー(マドカズラ)、エスケレート、オブリクア、サブピンナータ、シルテペカナ、スタンデリアナ、スプルセアナ、ドゥビア、ピンナッティパルティタ、レクレリアナ)に分けられます。更にモンステラデリシオーサの仲間は、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株と様々な種類があります。特に人気のモンステラは、斑入りのモンステラです。斑が入るモンステラの種類は、モンステラデリシオーサ、モンステラボルシギアナ、アダンソニー(マドカズラ)、sp. ペルー、レクレリアナなどです。
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