モンステラの節とは
モンステラの節(ふし・node)とは、茎の途中で少し膨らんだ部分のことです。節からは葉・気根・成長点が発生します。モンステラを挿し木・茎伏せ・水耕栽培で増やす際、節の位置を正確に把握することが成功の鍵となります。
節の見つけ方
節は茎を横から見たときに、他の部分よりわずかに膨らんでいる箇所です。葉柄(ようへい)が茎から伸びている付け根部分が節にあたります。葉が落ちた後も節の痕跡が茎に残るため、葉のない茎でも節の位置を確認できます。節と節の間(節間)が長いほど徒長している状態で、光不足のサインです。
節が必要な理由(増やし方との関係)
モンステラを挿し木・茎伏せ・水耕栽培で増やす場合、必ず節を含む茎を使用します。節がなければ新芽は発生しません。1本の茎を複数に切り分ける際は、それぞれに最低1節以上が含まれるよう切り分けます。節の位置から成長点(腋芽)が活性化して新芽が展開します。

モンステラの節(node)は、葉柄・気根・腋芽(成長点)が形成される茎の分節部を指します。海外の園芸サイトや文献では、節のことを「node」と呼ぶのが一般的です。図で示すように、赤い実線で示した範囲が節に相当します。茎伏せや水挿し(水耕栽培)でモンステラを増やす場合、この節を含む部分を利用する必要があります。
また、モンステラの種類を見分ける際には節間の長さを確認する方法があります。一般的に、モンステラ・デリシオーサは節間が短い傾向にあり、モンステラ・ボルシギアナは節間が長く伸びる特徴があります。ただし、節間の長さは栽培環境によっても変化するため、他の形態的特徴と併せて判断することが重要です。
モンステラの節
実際にモンステラの節を使い、茎伏せを行い現在栽培中のモンステラをご紹介いたします。
茎伏せ
現在栽培している極太な大きな節から成長しているイエローモンスターと、小さな節から成長しているイエローモンスターについてご紹介いたします。
極太な節


茎伏せされたイエローモンスターの極太な節です。成長点から葉柄が伸び、とても綺麗な散斑の葉を広げています。当初成長がとても遅かったのですが、土を入れ替えてあげた事によって成長の速度が上がりました。2021年10月4日より、栽培記録を開始しています。詳細は以下のページにアップしています。
小さな節


2021年10月10日より水苔の上に転がしておいたイエローモンスターの茎です。約三ヶ月後、成長点から新芽が伸びている事に気が付き、水苔から取り出した所、根もかなり伸びている状態でした。土に植え替え、栽培記録を開始しています。
モンステラの各部の名称
モンステラの各部の名称は、主に葉、葉柄、茎、節、成長点、気根、根となります。モンステラを水耕栽培(水挿し)、挿し木、茎伏せで増やす際、各部の名称を知っておく必要があります。
モンステラの各部の名称