私がモンステラを栽培する際に利用している肥料の種類についてご紹介致します。肥料には様々な種類がありますが、元肥でも追肥でも使用できる緩効性肥料(マグァンプK)と、効性肥料(液体肥料・ハイポネックス原液)および、活力剤(リキダス)を利用しています。2021年、2022年、2023年、2024年の栽培記録に記載されているモンステラは、元々あらかじめ緩効性肥料がブレンドされている用土(花ごころ 観葉植物の土)を利用してきました。2025年以降の栽培記録に掲載されているモンステラは、無機質な用土をじょじょに使い始めています。これら用土と合わせて、緩効性肥料(マグァンプK)、効性肥料(液体肥料・ハイポネックス原液)、活力剤(リキダス)を使っています。私がモンステラを育てている環境は、通年で15℃を下回らない環境の為、冬でも効性肥料(液体肥料・ハイポネックス原液)および、活力剤(リキダス)を与えています。緩効性肥料(マグァンプK)については、毎年主に3月から4月に行っている植え替え時にのみ与えています。モンステラ栽培において一番大切な事は、根腐れさせない事です。根腐れして根を失ったモンステラは、人間に例えると食事や水分を補給する口が無くなってしまった事を意味します。根が腐ってしまえば、どんなに肥料を与えても根から栄養補給できずに生長できずそのまま弱ってしまいます。丈夫で美しく大きなモンステラに育てたい場合は、根腐れさせない様に十分注意する必要があります。
目次
肥料を与えている時期や頻度
通年15℃以上の環境で育てている為、冬でも速効性肥料と活力剤を与えている
私がモンステラを育てているマンションは、一年を通じて15℃以上の環境の為、春夏秋冬、一年を通じて、速効性肥料(ハイポネックス原液)と活力剤(ハイポネックス リキダス)を与えています。与える頻度は、水やりのタイミングでその都度では無く、3~4回の水やりのうち一回程度です。パッケージに掲載されている適正量を与えています。緩効性肥料(マグアンプK)については、毎年主に3月から4月に行っている植え替え時期に用土へ混ぜる様に適量を与えています。植え替え時期以外に緩効性肥料(マグアンプK)を与える事はありません。
根腐れに注意する
肥料を与える以前に根腐れさせない事がとても大切
モンステラにとって根は生きる上で最も大切な部位です。丈夫なモンステラであれば、根を失ってもまた生えてくる可能性がありますが、根腐れ等、根にダメージがあるとモンステラは育ちません。根にダメージがあるモンステラは、弱って育たなくなってしまいます。モンステラに肥料を与える以前に、根腐れさせない事がとても重要です。根腐れしたモンステラは以下のページでまとめています。
肥料を与えて実際に大きく生長したモンステラ
モンステラを大きくしたい!1年で早く美しく大きく育てた実績とポイント

本ページに記載している肥料、緩効性肥料(マグァンプK)、効性肥料(液体肥料・ハイポネックス原液)および、活力剤(リキダス)を利用し、マンションで実際に2メートル50センチまでモンステラを育てています。生長過程の詳細については、全てモンステラの栽培記録にまとめています。モンステラ栽培は、他人に意見を求めたり、様々な情報を調べたりでは無く、自らの栽培環境に合った適切な栽培方法を自ら見定める事がとても大切です。モンステラを大きく育てる為のポイントについては、以下のページでまとめています。
モンステラ栽培で利用している肥料
私が実際にモンステラ栽培で利用している肥料
私が現在モンステラ栽培で利用している肥料は、緩効性肥料(マグアンプK)と、速効性肥料(ハイポネックス原液)の2種類です。活力剤(ハイポネックス リキダス)も与えています。

Monstera Plant Care Tools & Supplies
モンステラの栽培用品
私がマンションでモンステラを栽培する際に必要な、実際に利用している栽培用品について以下のページでご紹介いたします。私が実際にモンステラ栽培で利用している用品は、植木鉢、植木鉢の受け皿、鉢底石、土、肥料(緩効性肥料、速効性肥料、活力剤)、スコップ(土入れ)、支柱、給水プランター、水苔、植物育成ライト、照度計、遮光ネット、温湿度計、土壌測定器、如雨露、霧吹き、木酢液、殺虫殺菌剤、オルトラン、コバエ捕獲器、植木鉢用台、加湿器です。モンステラの種類ページに掲載されている私が栽培しているモンステラは、実際に以下の栽培用品を利用しています。何か特別な栽培用品を使うのでは無く、全てインターネット通販で購入できる用品しか利用していません。