トップカットホワイトタイガーから新しいが出て来たのですが、出て来た瞬間から先端が真っ黒でした。

モンステラの葉の先が真っ黒(2022年11月22日の様子)

モンステラの葉の先が真っ黒

この現象は2022年4月29日(過去の栽培記録はこちら)に記載したイエローモンスタートップカットでも同様の問題が発生しました。問題が発生した当時撮影した写真は以下の通りです。

トップカットで初めて出て来たイエローモンスターの新芽の先端が真っ黒

新しく開くモンステラの先端が真っ黒な事象が何故発生するのか?想像なのですが、モンステラのトップがカットされる以前、当然モンステラはトップから新しいを展開しようと成長しているのですが、「よし新しいを開くぞ」というタイミングでモンステラトップカットされてしまうと、新しいを開く為に栄養を送り込んでいたが突然全て無くなってしまう事から、新しいの先端までを開く栄養やエネルギーが行き渡らず、真っ黒なが展開してしまうのではないか?と思っています。

もうこうなってしまうとモンステラの新しいは正常には開きません。

モンステラの葉の先が真っ黒

でも株自体には写真の通り何も問題が無いため、数ヶ月後には今回正常に開かなかった葉柄部分から、新しいを展開してくるはずです。先に紹介したイエローモンスターも先端が真っ黒で正常に開かなかったの次に開いたは、以下の様にとても美しい葉でした(2022年10月17日の栽培記録にて詳細を記載)。

マクロコズムの様に葉に穴が沢山あいた綺麗な斑入りのイエローモンスター

の先が真っ黒だったモンステラが開きました。詳細は以下のページにアップしました。

モンステラボルシギアナ(ホワイトタイガー)の栽培記録

Plant Cultivation Record

時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラボルシギアナの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。

2022年12月14日

葉の先が真っ黒だったモンステラの葉が開く

2022年11月22日

モンステラの葉の先が真っ黒

2022年10月9日

葉のサイズが約40センチあるトップカットのホワイトタイガーの栽培を開始

モンステラボルシギアナの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。

モンステラ ホワイトタイガー(アルボ)とは?

ホワイトタイガーは、モンステラボルシギアナで見かける霜降りの様な細かいが入るモンステラです。ハーフムーンの株も見かける事があります。海外ではアルボの名称で呼ばれているのを見かける事があります。上品な印象を受ける斑入りのモンステラの為、女性ファンが多いモンステラに感じます。綺麗な斑入りであるほど価格が高くなる傾向がありますが、ホワイトタイガーの白斑はとても傷みやすく枯れやすいです。生産者が育てる様な環境に変化が生じ辛い温室で地植えにて育てれば綺麗に大きく成長すると思いますが、日本の四季の変化をダイレクトに受け、冷暖房等による環境が変動しやすい一般家庭での栽培においては、綺麗に大きく年単位で長期栽培する事は難しいと感じるモンステラの種類です。一時期、白勝ちとの呼び名で白斑が強いホワイトタイガーが販売されているのをよく見かけましたが、白斑が強く出る株ほど年単位で綺麗な葉姿を維持しながら育てる事はとても困難です。ホワイトタイガーの白斑は、いずれ傷んでしまう認識の為、現在は全ての株を地植えにて栽培しています。以下のページでは、私が栽培するモンステラボルシギアナのホワイトタイガー個体をご紹介しています。