2022年5月30日(過去記事はこちら)に出て来たモンステラ(福助)の新しいが大きく開きました。前回の新しいは開いた時点から先端に傷が入っていたのですが、今回の新葉は福助らしいまん丸のが開きました。

モンステラ福助の丸葉(2022年6月17日の様子)

まん丸で切れ目の多いモンステラ(福助)の形のよい新しい葉が開く
まん丸で切れ目の多いモンステラ(福助)の形のよい新しい葉が開く

こちらが前回開いた時点から形が悪かったになります。

まん丸で切れ目の多いモンステラ(福助)の形のよい新しい葉が開く

今回開いた新しい葉柄とのつなぎ目部分を確認すると、「モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについて」のページでご紹介したモンステラデリシオーサの特徴であるフリル(シワ)を確認する事ができました。

まん丸で切れ目の多いモンステラ(福助)の形のよい新しい葉が開く

まだまだとてもコンパクトな株ですが、成熟したモンステラデリシオーサの特徴が出てきました。

株元部分もモンステラデリシオーサの特徴である節間の狭さが確認できます。

まん丸で切れ目の多いモンステラ(福助)の形のよい新しい葉が開く

丸葉のモンステラデリシオーサ(福助)に大きなが開きました。詳細は以下のページにアップしました。

丸葉のモンステラデリシオーサ(福助フォーム)とは?

選抜丸葉「福助」の名で販売されていたモンステラデリシオーサです。福助とは江戸時代の武士の礼装である裃(かみしも)を着てちょうんまげを結ったまん丸とした幸運を招く可愛らしい人形です。がコンパクトで選抜丸葉のモンステラを福助に見立て命名されたと販売店の商品説明に記載がありました。こちらの株は実生のモンステラデリシオーサなのですが、福助の名で販売されているモンステラで実生という時点で偽物との事です。よって販売時の名前は、「福助」だったのですが、本サイト上では「福助フォーム」としています。実際に福助に似たこちらの丸葉のモンステラを育ててみて感じたのですが、小さい株の時点ではとても可愛らしいのですが、育てているとそれなりに大きくなります。大きくなると、ノーマルのモンステラデリシオーサとほぼ見栄えが変わらず、面白みがあるのは小さい株のうちだけかも?と育てていて感じたモンステラでもあります。果たして本物の福助は、長年育てていてもコンパクトで可愛らしいままなのでしょうか?大きく成長した福助は、ノーマルのモンステラデリシオーサよりも魅力があるのでしょうか?実際に福助を長年栽培されていらっしゃる方がいれば大きく成長した福助の葉姿を見てみたいです。

Types of Monstera

モンステラの種類