2022年3月16日(過去記事はこちら)より栽培を開始している丸葉のモンステラデリシオーサ(福助)に大きなが開きました。

モンステラ福助の大きな葉(2022年8月11日の様子)

丸葉のモンステラデリシオーサ(福助)に大きな葉が開く

今まで過去に開いたと比較すると明らかに今回開いたのサイズは大きいです。

丸葉のモンステラデリシオーサ(福助)に大きな葉が開く

福助は小型の可愛らしいデリシオーサです。小型でありながら、既に成熟株である事を示す葉と葉柄の間にあるしわ(フリル)が出始めています(詳細は、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています)。

丸葉のモンステラデリシオーサ(福助)に大きな葉が開く

今後、この福助はそんなに大きくはならず、やはりコンパクトサイズのモンステラデリシオーサのままなのかもしれません。

特に外見に大きな変化が見られた訳では無いのですが、まだ気温が暖かい8月の間に福助を仕立て直しておこうと思い植木鉢から株を掘り起こしてみたところ、かなり根腐れが進行していました。詳細は以下のページにアップしました。

丸葉のモンステラデリシオーサ(福助フォーム)とは?

選抜丸葉「福助」の名で販売されていたモンステラデリシオーサです。福助とは江戸時代の武士の礼装である裃(かみしも)を着てちょうんまげを結ったまん丸とした幸運を招く可愛らしい人形です。がコンパクトで選抜丸葉のモンステラを福助に見立て命名されたと販売店の商品説明に記載がありました。こちらの株は実生のモンステラデリシオーサなのですが、福助の名で販売されているモンステラで実生という時点で偽物との事です。よって販売時の名前は、「福助」だったのですが、本サイト上では「福助フォーム」としています。実際に福助に似たこちらの丸葉のモンステラを育ててみて感じたのですが、小さい株の時点ではとても可愛らしいのですが、育てているとそれなりに大きくなります。大きくなると、ノーマルのモンステラデリシオーサとほぼ見栄えが変わらず、面白みがあるのは小さい株のうちだけかも?と育てていて感じたモンステラでもあります。果たして本物の福助は、長年育てていてもコンパクトで可愛らしいままなのでしょうか?大きく成長した福助は、ノーマルのモンステラデリシオーサよりも魅力があるのでしょうか?実際に福助を長年栽培されていらっしゃる方がいれば大きく成長した福助の葉姿を見てみたいです。

Types of Monstera

モンステラの種類