トップカットから栽培したモンステラスケルトンの新しい葉が大きく開く
2022年8月7日(過去記事はこちら)に開き始めたモンステラスケルトンの新しい葉が大きく開いてきました。深い切れ込みに穴があいた葉は、一般的に目の当たりにするモンステラデリシオーサとは明らかに見た目が異なります。
目次
モンステラスケルトンの新葉(2022年8月12日の様子)
2022年8月7日(過去記事はこちら)に撮影した以下の写真と比較すると、本日撮影した新しい葉の開き具合がよく分かります。
向かって左が今回新しい葉が開いたトップカットから栽培したモンステラスケルトン。向かって右側がボトムカットから栽培したモンステラスケルトンです。元々は同じ一つの株でした。
モンステラスケルトンはまだコンパクトなサイズですが、成熟したモンステラデリシオーサの特徴である葉と葉柄の付け根にあるシワ(フリル)が出てきています。フリルについての詳細は、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています。
新しく開いたモンステラスケルトンの葉が固まりました。詳細は以下のページにアップしました。
次の栽培記録:穴あき、細葉、鋭い切れ込みがとても魅力的なモンステラスケルトン
本ページで紹介しているモンステラスケルトンの栽培記録
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラデリシオーサスケルトンの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
- 2023年5月24日 :トップカットのモンステラスケルトンに約3ヵ月ぶりに新しい葉が開く
- 2023年2月15日 :トップカットのモンステラスケルトンに約4ヵ月ぶりの新しい葉
- 2022年10月20日 :シャープな葉に成長するモンステラスケルトン
- 2022年9月2日 :穴あき、細葉、鋭い切れ込みがとても魅力的なモンステラスケルトン
- 2022年8月12日 :トップカットから栽培したモンステラスケルトンの新しい葉が大きく開く
- 2022年8月7日 :栽培約5ヵ月でようやく新しい葉が出て来たトップカットのモンステラスケルトン
- 2022年5月22日 :水耕栽培(水挿し)開始3ヵ月目でようやくモンステラスケルトンの根を確認
- 2022年2月24日 :モンステラスケルトンのトップカットを水耕栽培(水挿し)で栽培開始
モンステラデリシオーサスケルトンの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラデリシオーサスケルトン
モンステラデリシオーサスケルトンは、マクロコズムとシエラナを合わせた様な葉の形状をしているのが特長です。マクロコズムは、葉に開く穴の数が多いのが特長のモンステラデリシオーサの仲間で、シエラナは深い切れ込みに鋭く細い葉が特長のモンステラデリシオーサの仲間であると海外のサイトには説明があります。
モンステラデリシオーサ
モンステラデリシオーサのデリシオーサは、英語で「おいしい」を意味する"delicious"に由来しているとされています。これはモンステラになる実が「おいしい」という理由からです。一般に観葉植物として市場に流通しているモンステラは、モンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナの2種類があります。それぞれの違いについては、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています。モンステラデリシオーサは、ボルシギアナと比較して大きな葉を持ち、自然界では1メートル以上の巨大な葉を持つ場合もあります。モンステラデリシオーサには、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株、斑入りなどの種類があり、奇形をした変異株もボルシギアナよりも多く見かけます。私が実際に栽培しているモンステラデリシオーサについて、以下のページでご紹介いたします。
モンステラデリシオーサの種類
デリシオーサは、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株、斑入りなど魅力的で変わった種類があります。
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。