2024年11月27日(過去の栽培記録はこちら)より栽培している斑入りのモンステラアクミナータにとても複雑な葉が開きました。もともとミント斑の株だったのですが、その後白斑先行となり、今回開いた葉は栽培してから初めて斑が消えた緑一色の葉が開きました。本株に限らずモンステラに複雑な形状の葉が開く時は、開く前のくるくる丸まった状態から「おや?今回の葉は凄いのが開きそうだ」というのが分かります。葉が開く前の状態も撮影しておけばよかったのですが、撮影できなかったのでまた次回撮影してみたいと思います。
複雑な葉の形状になってきた斑入りのモンステラアクミナータ(2025年4月15日の様子)
今回新しく開いたとても複雑な形状をした葉です。過去モンステラアクミナータを育てていて、ここまで複雑な形状をした葉が開いたのは初めてです。

モンステラは何がきっかけで葉の形状が複雑になるのか?いつも気になります。

今まで白斑先行のハーフムーンの葉が連続して開いていましたが今回開いた新しい葉でハーフムーンは途絶えました。

とても美しい斑入りのモンステラアクミナータです。


モンステラアクミナータに似た、モンステラアダンソニー(マドカズラ)、モンステラエスケレート、モンステラオブリクアは、特に子株時、根が細く環境の変化に弱い為、室内でも綺麗な樹形を維持したまま寒い冬を越すのに気を使うのですが、今回はなかなか綺麗に冬を越す事が出来ました。環境の変化が一定に保たれた温室であれば何も問題ありませんが、日本の気候変動をダイレクトに受ける環境の変化が大きい一般家庭でモンステラを綺麗に大きく育てる事はとても大変です。特に斑入りとなると更に難易度が上がります。

モンステラアクミナータ、モンステラアダンソニー(マドカズラ)、モンステラエスケレート、モンステラオブリクアの違いについては、以下のページでまとめています。
成長期に入るとモンステラアクミナータも一気に巨大化するのでこれからの季節がとても楽しみです。引き続き成長に変化がありましたら、モンステラアクミナータの栽培記録ページでご紹介致します。
モンステラアクミナータの栽培記録
Plant Cultivation Record
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラアクミナータの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
モンステラアクミナータの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラアクミナータ
Monstera Acuminata