挿し木とは、葉、葉柄、茎、節があるトップカットのモンステラを直接植木鉢へと植え付ける栽培方法です。カットしたばかりの鮮度の高いモンステラであればいきなり挿し木しても発根する確率は高いですが、ネット上で購入したトップカットの苗だといつカットされたのか不明な為、鮮度が悪い場合があります。鮮度が悪いトップカットの苗をいきなり挿し木しても発根に至るまで時間がかかる場合があります。その様な場合は、水耕栽培(水挿し)で発根さえてから挿し木栽培へと移行すると上手く成長する確率が高まる場合があります。また、気根が充実したモンステラボルシギアナのトップカット苗であれば、挿し木栽培を行う初期のタイミングで支柱を立てる事で成長をより促せる場合があります。
モンステラの挿し木
挿し木で栽培中のモンステラ
挿し木で栽培中のモンステラについて、以下のページでご紹介しています。
挿し木で栽培を開始したモンステラについては、以下のページで全てご紹介しています。
モンステラの増やし方
モンステラはとても丈夫な観葉植物です。生命力が強く、水耕栽培(水挿し)、挿し木、茎伏せで増やす事ができます。モンステラは、大きくもできるし、小さくもできる点も魅力の一つだと感じています。稀にモンステラデリシオーサの種が販売されている事もあります。モンステラの種から育った苗は、実生(みしょう)と呼ばれ実生のモンステラデリシオーサはよく販売されているのを見かけます。水耕栽培(水挿し)、挿し木、茎伏せは、夏前にやるのがおすすめと紹介されている事が多いのですが、私の場合、春、夏、秋、冬通年を通じて行っています。モンステラを増やす際には、モンステラの各部の名称についてもあわせて確認しておくのがおすすめです。
モンステラの増やし方