冬の寒さでモンステラアクミナータの下葉が枯れ落ちました。この現象は、我が家の栽培環境ですと、モンステラアクミナータに似たモンステラエスケレート、モンステラオブリクア、モンステラアダンソニー(マドカズラ)全てにおいて冬に見られる現象です。特にこれらの種類のモンステラは、株が小さいと根が細い為、冬の寒さでダメージを受けがちです。過去の栽培記録では、冬の寒さでトップの葉一枚残して下葉全て枯れ落ちてしまったモンステラエスケレートの栽培記録(2022年4月25日:冬場に枯れ落ちてしまったモンステラエスケレートも春には成長期に突入)、冬の寒さで葉が枯れ落ちてしまったモンステラアクミナータの栽培記録(2021年11月3日:モンステラアクミナータの葉がよく枯れる)を既に2021年、2022年の栽培記録に記載しています。ただし、冬の寒さで下葉が枯れてしまったとしても、トップの葉が一枚でも残っていれば、我が家の栽培環境では成長期突入と同時に爆発的に巨大化します。この変化の様子がかなり強烈な印象で、モンステラはここまで暖かさを求めていたのかと感じるほどです。なのでよくモンステラの植え替えは5月がよいとされていますが、特に根が細い株は越冬から春先、成長期に入る5月以降の植え替えは避け、成長期は株をいじらず一気に巨大化させ、秋口に植え替えを行った方が株に与えるストレスが少なくて済むと感じます。ただし、根詰まり、根腐れが発生してしまっている場合は除きます。
寒さでモンステラアクミナータの下葉が枯れる(2025年3月1日の様子)
冬の寒さで下葉が枯れてしまった斑入りのモンステラアクミナータです。

冬場、株が小さいモンステラアクミナータ、モンステラエスケレート、モンステラオブリクア、モンステラアダンソニー(マドカズラ)では、同じ現象が我が家の栽培環境では必ず発生する現象です。

でも成長していれば何も問題ありません。5月の成長期を過ぎると「本当に同じ株なのか?」と感じるほど、強烈な成長を成し遂げ化けます。


この綺麗なハーフムーンの斑入りの葉を維持したまま巨大化すると綺麗だろうなと思います。しかし、もともとミント斑のモンステラアクミナータだったのですが、完全に白斑となってしまいました。
引き続き成長に変化がありましたら、モンステラアクミナータの栽培記録ページでご紹介致します。
モンステラアクミナータの栽培記録
Plant Cultivation Record
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラアクミナータの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
モンステラアクミナータの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラアクミナータ
Monstera Acuminata