フルムーンのモンステラは、満月の様にの全体が白一色、クリーム色一色に染まるモンステラです。真っ白なフルムーンは、モンステラボルシギアナでよく見かけます。クリーム色のフルムーンは、デリシオーサで稀にみかける事があります。タイコンステレーションで、の全体がクリーム色をした個体を見かける事もあります。全てのがフルムーンのモンステラは、光合成が出来ない為なかなか成長しないようです。フルムーンのモンステラを栽培する際には、全てのが真っ白な個体よりも、に緑が入る個体の方が状態よく維持する事ができます。以下のページでは、私が栽培するモンステラボルシギアナのフルムーン個体をご紹介しています。

フルムーン・モンステラの特長

以下の写真は、私が栽培しているフルムーンです。モンステラボルシギアナのフルムーンを栽培しています。この株には緑と白斑ハーフムーン散斑白斑ハーフムーンも出ています。栽培する上では、以下の写真の葉の様に白斑一色では無く、少しでも緑が入る葉の方が光合成が出来る為、成長しやすいです。

モンステラボルシギアナのフルムーン
モンステラボルシギアナのフルムーン

以下の写真も私が栽培しているフルムーンに近い鮮明な黄斑モンステラボルシギアナ(オーレア)です。大きなモンステラの全体がほぼ黄斑の状態で、まさにフルムーン=満月を連想させる優良なモンステラボルシギアナの株です。

フルムーンに近い鮮明な黄斑のモンステラボルシギアナ(オーレア)
フルムーンに近い鮮明な黄斑のモンステラボルシギアナ(オーレア)

フルムーン・モンステラの特長をまとめると以下の通りとなります。

フルムーン・モンステラの栽培記録

散斑箇所で切り戻してもやはり白斑が多いフルムーンの葉が出てくるモンステラ
切り戻しても白斑が多いフルムーンの様な葉ばかりが開くモンステラ
約1ヶ月半ぶりに開いたモンステラオーレアの葉はフルムーンの黄斑
モンステラボルシギアナの株を二つに分割

フルムーン・モンステラの栽培記録を全て確認する

フルムーン・モンステラの栽培環境

フルムーン・モンステラ(モンステラボルシギアナ)を状態良く栽培する為には、成長期となる屋外環境で育て、の間は屋内環境でしっかりと休眠させる事が大切です。住んでる場所の気候によって、モンステラボルシギアナの栽培に適した環境作りは異なります。以下では、私が住んでいるエリアで、モンステラボルシギアナを栽培する際の環境についてご紹介しています。

モンステラの栽培環境

フルムーン・モンステラの栽培用品

フルムーン・モンステラ(モンステラボルシギアナ)は、モンステラデリシオーサと異なり、栽培初期の段階から上へ上へと成長していきます。上に成長する程、が太くなり、のサイズが大きくなっていきます。その為、モンステラボルシギアナを栽培する際には支柱を使うと状態よく栽培する事ができます。また成長期となるには肥料を与えます。斑入りモンステラボルシギアナに、屋外栽培する際には、葉焼け防止用に遮光ネットが必須です。私がモンステラボルシギアナを栽培する際に利用しているモンステラの栽培用品については以下のページでご紹介しています。

モンステラの栽培用品

斑入りモンステラ

斑入りモンステラは、モンステラデリシオーサモンステラボルシギアナアダンソニー(マドカズラ)sp. ペルーといったモンステラの種類で見かける事があります。斑の色は、白斑黄緑斑黄斑、ミント色などがあります。また葉への斑の入り方によって、ハーフムーンフルムーンホワイトタイガーオーレア散斑などの呼び名があります。それぞれの内容について、以下のページでまとめています。

斑入りモンステラ