特に外見に大きな変化が見られた訳では無いのですが、まだ気温が暖かい8月の間に福助を仕立て直しておこうと思い植木鉢から株を掘り起こしてみたところ、かなり根腐れが進行していました。

モンステラ福助の根腐れ(2022年9月1日の様子)

福助(丸葉のモンステラデリシオーサ)の根腐れを除去

ちょっとに触れただけでボロボロと腐ったが取れてしまいます。

福助(丸葉のモンステラデリシオーサ)の根腐れを除去

根腐れの詳細は以下のページでまとめています。

一通り腐ったを取り除き、新しいに植え替えて仕立て直してあげました。以下の写真は根腐れを取り除き、仕立て直して3日後の福助の写真です。

福助(丸葉のモンステラデリシオーサ)の根腐れを除去

なんとなくも元気になった様な気がします。

福助(丸葉のモンステラデリシオーサ)の根腐れを除去

少し幹立ち(幹上がり)気味に仕立て直してあげました。根腐れを除去し、新しい土に植え替えた途端、物凄い勢いで気根が伸びました。良いタイミングで植え替えが出来たのかもしれません。

福助(丸葉のモンステラデリシオーサ)の根腐れを除去

このまま成長し続けてしまうと気根植木鉢から出てきてしまいな為、支柱を追加しました。詳細は以下のページにアップしました。

丸葉のモンステラデリシオーサ(福助フォーム)とは?

選抜丸葉「福助」の名で販売されていたモンステラデリシオーサです。福助とは江戸時代の武士の礼装である裃(かみしも)を着てちょうんまげを結ったまん丸とした幸運を招く可愛らしい人形です。がコンパクトで選抜丸葉のモンステラを福助に見立て命名されたと販売店の商品説明に記載がありました。こちらの株は実生のモンステラデリシオーサなのですが、福助の名で販売されているモンステラで実生という時点で偽物との事です。よって販売時の名前は、「福助」だったのですが、本サイト上では「福助フォーム」としています。実際に福助に似たこちらの丸葉のモンステラを育ててみて感じたのですが、小さい株の時点ではとても可愛らしいのですが、育てているとそれなりに大きくなります。大きくなると、ノーマルのモンステラデリシオーサとほぼ見栄えが変わらず、面白みがあるのは小さい株のうちだけかも?と育てていて感じたモンステラでもあります。果たして本物の福助は、長年育てていてもコンパクトで可愛らしいままなのでしょうか?大きく成長した福助は、ノーマルのモンステラデリシオーサよりも魅力があるのでしょうか?実際に福助を長年栽培されていらっしゃる方がいれば大きく成長した福助の葉姿を見てみたいです。