ハーフムーンモンステラ支柱に仕立てて、鉢植えで栽培を開始しました。今回、栽培を開始するのはモンステラボルシギアナハーフムーントップカットです。気根も充実しているとても立派なハーフムーンの株となります。

ハーフムーンのモンステラを支柱に仕立てる(2022年10月10日の様子)

まずは植木鉢支柱を準備します。

植木鉢と支柱

こちらは仕立てる前のハーフムーンモンステラトップカット)です。

支柱に仕立てる前のモンステラ

株を裏返してみると気根がとても充実している事が確認できます。気根が充実しているモンステラは仕立てた後の成長がとても早いので栽培が楽です。

気根がとても充実したモンステラ

支柱に入れるココチップに肥料マグアンプK)を混ぜます。

支柱に入れる肥料を含んだココチップ

肥料マグアンプK)を混ぜたココチップを支柱に入れると同時にモンステラ気根支柱の中へと収めていきます。

支柱にココチップを詰める

支柱に仕立てる位置を決めたら園芸用テープで固定します。

園芸用テープで支柱とモンステラを固定する

用土の入った植木鉢を準備します。

植木鉢の中に支柱とモンステラを入れる

支柱に固定したモンステラ植木鉢の中へ入れたら完成です。

支柱に仕立てたモンステラ

支柱の中に収める事ができなかった気根は支柱の外に出てしまっても問題ありません。

支柱の中に入らなかった気根は外に出す

がまったく無い状態でも気根が充実していれば2ヶ月ほどすると新しいが出て来ます。それまで支柱柱の中のココチップに水やりをしながら様子を見ていきます。

支柱に仕立てたモンステラ

ハーフムーンモンステラ支柱に仕立てて、鉢植えで栽培を開始して約2ヶ月で新しい葉が出てきました。詳細は以下のページにアップしました。

ハーフムーン・モンステラとは?

ハーフムーンのモンステラは、半月の様にの半分が緑、の半分にが入るモンステラの呼び名です。特にハーフムーンと呼ばれるモンステラは、の半分に入るが安定して連続で開く株の事を呼ぶ様です。斑入りのモンステラを栽培していると、の半分に白斑黄緑斑黄斑散斑などがたまに入る事がありますが、一貫性無くの半分にが入ったモンステラは、たまたまハーフムーンのが開いただけという事になるそうです。それだけハーフムーンのを安定させる事は難しい様です。フリマアプリやネットオークションなどで、ハーフムーンのモンステラとして購入してもハーフムーンのが安定せず、フルムーンになってしまったり、緑一色のになってしまったりする事があります。ハーフムーンのモンステラは必ずの半分のが入ります。が乱れた場合は、緑とがちょうど半分の箇所で切り戻す事によって、ハーフムーンのが再び開く可能性が高くなるとされています。