葉にあく穴の数が異様に多いモンステラの栽培記録です。私はモンステラを天井高2メートル50センチのマンションで育てている為、いつかこちらの株もカット(剪定)して私の手元を離れて行く時が来るであろうと思うので、この先、私が保有するモンステラを手にされた方が、過去どの様な育成過程を経ていたのかが分かる様に本栽培記録をまとめています。私がモンステラの栽培を開始したのが今から約3年前の2021年11月だったのですが、この頃は今以上にモンステラといえば斑入り、斑入りしており、Monstera deliciosa variegata Brazilian form(モンステラミントブラジリアンフォーム)が150万、240万円で落札されていたり、ホワイトモンスターが100万、160万円で落札されていたり、ラフィドフォラテトラスペルマ(ヒメモンステラ)の斑入りが200万、300万円で落札されている状況でした。当時の記録として、高額で取引されていたヤフオクの画面キャプチャを今でも手元に保有しております。誰もが斑入り、斑入りしている時は、緑一色のモンステラは狙い目だろうと思い、当時モンステラマクロコズム、モンステラスケルトン、モンステラコンパクタなども今では考えられない様な安い価格で入手していました。また、海外の愛好家の方々からも斑入りのモンステラは、いずれメリクロン培養の苗が市場に出回り、価格が暴落する事になるから、斑入りでは無く希少価値が高そうな緑一色のモンステラを集めておいた方がいいんじゃない?と言われたのも、本モンステラを探すきっかけでもありました。案の定、現在では斑入りのモンステラも高額だし、緑一色でもそれなりのモンステラは、昔では考えられない様な価格で取引されている事に驚きです。本ページでご紹介する株の入手経緯は、モンステラデリシオーサレースプリズマティックモーフ( Monstera Deliciosa Unknown Lace Prismatic Morph )のページでまとめておりますので、興味ある方はそちらをご覧くださいませ。
目次
異様に葉の穴の数が多い珍しいモンステラ(2025年2月23日の様子)
本日撮影した異様に葉の穴の数が多い珍しいモンステラです。盗難防止用にクレジットを強めに入れています。

2021年にモンステラデリシオーサレースプリズマティックモーフ( Monstera Deliciosa Unknown Lace Prismatic Morph )かもしれない?との事で手に入れた株です。個人的にはそこまで凄い株では無いと思っているので、もっと凄い株を持っているという方が現れてくれるとよいなと思っています。
以下は一般的にマクロコズムと呼ばれるモンステラの葉です。

そして以下は穴の数は多いですが成熟したノーマルのデリシオーサです。100円ショップでも販売されているモンステラを成熟するまで育てるとこの様な葉姿となります。

大小沢山の穴があきますがレース状にはなりません。

上記の葉と比較すると以下の葉は明らかに異常な事が一目できます。





穴の数も多いのですが、このヒラヒラの数も葉の繊細さを際立たせています。

成熟させた株なので茎もとても太いです。地植え栽培と比較すると細いですけれど。



引き続き成長に変化があった際に栽培記録を更新します。
モンステラデリシオーサレースプリズマティックモーフの栽培記録
Plant Cultivation Record
本株はモンステラデリシオーサレースプリズマティックモーフ( Monstera Deliciosa Unknown Lace Prismatic Morph )として栽培記録をまとめていますが真相は不明です。葉にあく穴の数や切れ込みの状態は写真や動画にまとめている通り異常です。成熟前の栽培記録は、モンステラデリシオーサマクロコズム( Monstera Deliciosa Macrocosm )のページでまとめています。
モンステラレースプリズマティックモーフ
Monstera Deliciosa Unknown Lace Prismatic Morph

Types of Monstera
モンステラの種類
私が現在栽培しているモンステラの種類は、一般的な人気の種類(モンステラデリシオーサ、モンステラボルシギアナ)と、その他の種類(sp. ペルー、アカコヤグエンシス、アクミナータ、アダンソニー(マドカズラ)、エスケレート、オブリクア、サブピンナータ、シルテペカナ、スタンデリアナ、スプルセアナ、ドゥビア、ピナッティパルティタ、レクレリアナ)です。それぞれの詳細については、以下のページでまとめています。