前回、2025年1月17日(過去の栽培記録はこちら)にモンステラデリシオーサらしい新しいが開いたモンステラシエラナですが、約一ヵ月して再び新しいが開きました。今回のもシャープでめちゃくちゃかっこいいです。モンステラデリシオーサらしいヒラヒラは今回の新葉には確認できませんでした。我が家の栽培環境ですと、真冬でも一ヵ月に一度、新葉が開くペースででもモンステラたちは元気に成長しています。急激な寒暖差はモンステラにストレスを与えると感じるので、床暖房含めて暖房は一切付けていません。窓から取り込む太陽光のみで部屋の温度は24時間15度以上をキープしています。湿度は60~70%ぐらいです。私がモンステラを育てている部屋の温度と湿度の変化は、モンステラ栽培に最適な温度モンステラ栽培に最適な湿度のページで、実際の計測値をまとめています。モンステラは成熟するまで大きく育てる事で、の変化が楽しめる観葉植物です。成熟したモンステラシエラナの最終形態のは一体どの様な姿になるのか?引き続き大切に育てながら確認していきたいと思います。

成熟するとずんぐりむっくりの葉からシャープに変化するモンステラシエラナ(2025年2月14日の様子)

本日撮影したモンステラシエラナです。栽培1年3ヶ月で全長2メートルを超えてきました。

トップのがもの凄くシャープになってきました。深い切れ込みが入り葉に穴もあき、モンステラデリシオーサらしい葉姿へと変化してきました。

がシャープになる前のです。ずんぐりむっくりな葉姿をしています。

成熟したモンステラの変化は、年単位で長期栽培した人のみが到達できる園芸の極みです。成熟した美しいモンステラたちを毎日愛でる時間がある事は、とても贅沢だなと感じます。

上へと成長する度にシャープになっていくがこれかれら更にどんな姿へと変化するのか?とても楽しみです。

正面から見ると何も問題なく見えるモンステラシエラナですが、真横から見ると支柱モンステラシエラナの強力な気根で真後ろに捻じ曲げられている事が確認できます。詳細は以下のページにアップしました。

モンステラシエラナの栽培記録

Plant Cultivation Record

時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラデリシオーサシエラナの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。

2025年3月2日

2メートル以上に成長したモンステラシエラナ、剪定前の記録

2025年2月16日

支柱を捻じ曲げるモンステラの強力なパワー

2025年2月14日

成熟するとずんぐりむっくりの葉からシャープに変化するモンステラシエラナ

2025年1月17日

成熟したモンステラシエラナの葉はスケルトンに似るのか?マクロコズムに似るのか?

2025年1月10日

シャープな葉に変化してきたモンステラシエラナの巨大株

2024年11月27日

モンステラシエラナは栽培一年でどこまで成長するのか?

2024年11月7日

支柱を捻じ曲げながら2メートル近くまで大きく成長したモンステラシエラナ

2024年10月6日

葉にあく穴の数5つに増えたモンステラシエラナ

2024年8月30日

ついにモンステラシエラナの葉に穴があいた

2024年7月15日

葉の切れ込みが深くなってきたモンステラシエラナ

2024年1月22日

モンステラシエラナの1枚目の新しい葉を確認

2023年11月15日

本物のモンステラシエラナの栽培を開始

モンステラデリシオーサシエラナの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。

モンステラシエラナとは?

モンステラデリシオーサシエラナは、メキシコのオアハカの一部のエリアに自生しているモンステラの個体群です。耳がフラットなモンステラがシエラナとして販売されている事がありますが、オアハカの一部エリアに自生する個体群でなければそのモンステラはシエラナでは無いそうです。詳細については、以下のページでまとめています。

Types of Monstera

モンステラの種類