挿し木栽培を開始して約一ヶ月が経過したモンステラスプルセアナです。
モンステラスプルセアナのページに記載していますが、モンステラスプルセアナは、葉の表面に産毛の様な細かい毛が沢山生えています。これはトライコームと呼ばれるそうで、強い光を防御し葉焼けを防ぐ自衛の役割、害虫から葉を守る役割、害虫を食べてくれる昆虫を呼び寄せる役割、成長に必要な養分を蓄えておく役割、乾燥時や強風時、過度に葉から水分が蒸発されないように防ぐ役割があるそうです。
目次
モンステラスプルセアナの挿し木一ヶ月経過(2021年11月3日の様子)
モンステラの種類の中でもモンステラスプルセアナのトライコームはとても目立ちます。
上記から更に2週間が経過し、再び新しい葉の展開が始まりました。その時の様子を以下のページにアップしました。
次の栽培記録:次から次へと新芽を伸ばすモンステラスプルセアナ
本ページで紹介しているモンステラスプルセアナの栽培記録
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラスプルセアナの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
- 2022年4月25日 :春の成長期に入ったモンステラスプルセアナ
- 2022年3月24日 :モンステラスプルセアナが成長してきたので植木鉢のサイズを変更
- 2021年11月21日 :次から次へと新芽を伸ばすモンステラスプルセアナ
- 2021年11月3日 :挿し木栽培を開始して約一ヶ月が経過したモンステラスプルセアナの様子
- 2021年10月31日 :新しい葉が元気に伸びるモンステラスプルセアナ
- 2021年10月13日 :挿し木栽培を開始して10日目、モンステラスプルセアナの新芽が大きく展開
- 2021年10月3日 :モンステラスプルセアナの挿し木栽培を開始
モンステラスプルセアナの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラスプルセアナ
モンステラスプルセアナ(Monstera spruceana)は、モンステラの種類の中でも、日本ではなかなか見かける機会が無いモンステラです。私は海外の知り合いから分けてもらったモンステラスプルセアナを栽培しています。小さい苗の時は葉に切れ込みが入っていませんが、成長するにつれて切れ込みが入ってきます。モンステラスプルセアナを栽培していて面白いなっと感じたのは、モンステラの種類の中でも、目視確認できるほど葉の表面に微小な産毛のような毛があります。これはトライコームと呼ばれる表皮細胞との事です。トライコームには、強い光を防御し葉焼けを防ぐ自衛の役割、害虫から葉を守る役割、害虫を食べてくれる昆虫を呼び寄せる役割、成長に必要な養分を蓄えておく役割、乾燥時や強風時、過度に葉から水分が蒸発されないように防ぐ役割があるそうです。モンステラスプルセアナに水やりや葉水をすると、葉のトライコームが水をとても弾く為、葉の表面から水が垂れずに水滴がとても貯まりやすいです。とても興味深いモンステラです。
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。