先日、X(旧:ツイッター)でつぶやいていたのですが、モンステラシルテペカナ(シルバーモンステラ)の葉に穴があきました。かなり放置気味に栽培していたので、まさか葉に穴があくとは思っていませんでした。2021年10月3日(過去の栽培記録はこちら)から栽培を開始したとても小さな苗から、約3年3ヵ月で葉に穴があくところまで成長しました。モンステラシルテペカナ(シルバーモンステラ)は、ほとんど小さな葉の株でしか販売されているのを見かけた事が無く、マンションで葉に穴があくところまで育てたモンステラシルテペカナは貴重なのでは?と思いました。モンステラを美しく成熟させる為にはとても長い年月が必要です。成熟した姿を観葉するだけでも価値があると思います。
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葉に穴のあいたモンステラシルテペカナ(シルバーモンステラ)(2025年1月17日の様子)
現時点のモンステラシルテペカナ(シルバーモンステラ)の全体像はこちらです。
約1年半前に記録した2023年7月3日(過去の栽培記録はこちら)の状態が以下の写真となります。
園芸テープで支柱に括りつけた株元の茎の角度が、一年半前と現在とで同じなのが可愛らしいです。
トップの葉に穴のあいたモンステラシルテペカナ(シルバーモンステラ)です。
モンステラシルテペカナといえば、別名シルバーモンステラです。葉の表面に入るシルバーの模様がとても美しいモンステラです。葉の表面にシルバーの模様が入るモンステラの種類に、モンステラドゥビアがいますが、モンステラシルテペカナ(シルバーモンステラ)の方がシルバーの模様が強く入る気がします。
そしてヒョロヒョロと伸びながら支柱に絡みつく気根です。気根も可愛らしく、何か別の生き物の様です。
茎もかなりシッカリと太くなり、1メートルの支柱をほぼ登り切った状態です。タイミングを見計らって、2メートルの支柱にしてあげようと思います。
モンステラシルテペカナ(シルバーモンステラ)は、カット(剪定)して茎伏せしてかなり増やしました。一番大きく成長した苗がこちらの株となります。詳しくはモンステラシルテペカナ(シルバーモンステラ)の栽培記録ページに掲載しています。
とても小さな苗の状態から、葉に穴のあく成熟株まで成長させるのに約3年3ヵ月かかりました。カット(剪定)は一瞬ですが、立派に大きく成長させる為にはとても長い年月が必要です。モンステラは大きく育てれば育てるほど、最終形態へと変化するとても面白い観葉植物です。
引き続き成長に変化がありましたら、モンステラシルテペカナ(シルバーモンステラ)の栽培記録ページでご紹介いたします。
シルテペカナ(シルバーモンステラ)の栽培記録
Plant Cultivation Record
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているシルテペカナ(シルバーモンステラ)の栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
シルテペカナ(シルバーモンステラ)の栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラシルテペカナ(シルバーモンステラ)
Monstera Siltepecana