目次
モンステラの根|役割・種類・根腐れの見分け方
モンステラの根は水分・栄養を吸収する重要な器官です。根の状態が株全体の健康を左右します。根には土中に伸びる「土中根」と空気中に伸びる「気根」の2種類があります。
太い根と細い根の違い
モンステラの根は種類によって太さが大きく異なります。デリシオーサ・ボルシギアナは太くしっかりした根を持ち、環境変化に強い傾向があります。一方、マドカズラ(アダンソニー)などのつる性種は根が細く、乾燥や寒さに弱いため取り扱いに注意が必要です。
健康な根と根腐れの見分け方
- 健康な根:白〜クリーム色・ハリがある・しっかりとした弾力
- 根腐れした根:茶色〜黒色・柔らかくふにゃふにゃ・嫌な臭いがする
根腐れが疑われる場合は植え替えを行い、腐った根をハサミで切り取り新しい用土に植え直します。植え替え後は直射日光を避けた半日陰で管理します。
モンステラの根は、太い根を持つ種類と、細い根を持つ種類に分けられます。太い根を持つ主なモンステラの種類がモンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナです。生育した生体の成長度合いにもよりますが(特に幼少の苗の段階において)、細い根を持つ主なモンステラの種類が、モンステラアダンソニー(マドカズラ)やモンステラオブリクアです。特にモンステラの栽培初期段階で、根が十分に育ってない場合、根が細いモンステラの種類だと、いきなり鉢植えで土に植えると成長が遅くなってしまう事があった為、水苔での栽培から開始するようにしています。モンステラを栽培していると根詰まりによる根腐れにより、葉が黄色く変色し枯れてしまったり、成長が停滞してしまうなどの影響を受けてしまう事があります。根詰まり、根腐れが発生している場合、モンステラの健全な生育の為にはこれらを解消してあげる必要があります。モンステラの成長過程において不調をきたす場合は、根に問題がある事がほとんどです。特に購入直後のモンステラは、販売目的の為、粗末に扱われ根にダメージを受けている事が過去に何度かありました。特に多かったのが、モンステラの根に水苔が巻き付かれた状態で土に植えられていたケースです。水苔が根に巻きつけられた状態、もしくは根に巻き付かれていた水苔がちゃんと取り除かれずに残っている状態で土に植えられたモンステラは、葉が枯れやすかったり、成長が著しく落ちるなどの影響を受けました。モンステラにとって根は、一番重要な部分です。
モンステラの根
以下は太い根のモンステラデリシオーサと、細い根のモンステラアダンソニー(マドカズラ)の根っ子を比較した写真です。モンステラデリシオーサは、水耕栽培(水挿し)で根を増やした後、鉢植えに移行しました。モンステラアダンソニー(マドカズラ)の幼少苗は、細い根に酸素が行き渡りやすくする為、水苔を敷いた給水プランターで栽培を行っています。
栽培の参考例
以下はモンステラの根の状態を確認しながら栽培している例です。
水耕栽培(水挿し)
水苔での栽培
モンステラの各部の名称
モンステラの各部の名称は、主に葉、葉柄、茎、節、成長点、気根、根となります。モンステラを水耕栽培(水挿し)、挿し木、茎伏せで増やす際、各部の名称を知っておく必要があります。
モンステラの各部の名称



