葉に穴があいたモンステラシルテペカナの支柱を2メートルに変更

2025年1月18日（過去の栽培記録はこちら）に初めて穴のあいた葉が開いたモンステラシルテペカナ（シルバーモンステラ）ですが、再び開いた新しい葉にも穴があきました。前回の穴の数は2個でしたが、今回の穴の数は3個でした。可愛らしい穴が一つ増えました。1メートルの支柱を登り切ってしまったので、支柱を2メートルに変更するついでに植え替えも行いました。たまに「支柱が付いている状態で植え替えってどうやってするんですか？」と質問があるのですが、「支柱を付けたままそのまま植え替えをしています」が回答になります。それでは真冬ですが、植え替えをしながら1メートルの支柱を2メートルに変更した様子をご紹介いたします。

葉に穴があいてきたモンステラシルテペカナの支柱を2メートルに変更（2025年2月8日の様子）

今回新しく開いた新しい葉です。穴が3つになりました。

支柱を2メートルに変更せねばと思いつつ作業をサボっていたので、麻布で作った袋だけ支柱の上部に刺してしのいでいました。「支柱の麻布の中の用土は何を入れているのですか？」との質問もとても多いのですが、こちらにつきましては以下ページの「支柱の中の用土に関して」の項目でまとめています。

1メートルの支柱を登り切ったモンステラシルテペカナ（シルバーモンステラ）の全体像です。ほぼ放置状態だった為、下葉がかなり枯れ落ちてしまっています。

そして私が後にも先にも使い続けているAmazonやホームセンターで簡単に変える観葉植物の土です。

「本当にこの用土しか使った事が無いのですか？」とのお問い合わせもめちゃくちゃ多いのですが、私は本当にこの用土しか使った事がありません。モンステラを大きくしたい！1年で早く美しく大きく育てた実績とポイントのページに掲載している1年で2メートルまで育てたモンステラシエラナもこの用土しか使っていません。私がモンステラを育てている栽培環境は、この用土が一番適しています。

植物にとって植木鉢の用土は一番身近な環境です。特殊な土を使ってしまいその土が供給不足となってしまうと、栽培環境が大きく変わりモンステラに大きなストレスを与える事になってしまいます。また、植木鉢へ入れる用土を自らブレンドしてしまうと割合にばらつきが生じやすく、モンステラにストレスを与えてしまいます。でもAmazonで古くから販売されている用土を使っていれば、いつでも安く手に入るので、植え替え前後であってもモンステラたちにストレスを与えず、安定した一定の環境を保つ事ができます。ただしこれは、現在の私のモンステラの栽培環境だからであって、他の栽培環境ではモンステラの様子を確認しながら、再び用土の見極めを行う事になると思います。

今まで使ってきた古い用土です。2023年7月3日（過去の栽培記録はこちら）に植え替えを行ってから、約1年半、一度も植え替えを行っていない状態です。

案の定、根腐れしてしました。しかもメインの茎の先に根が全く存在しない状態でした。ほぼ放置で育てていたので、こんな状態になって当然だなと思いました。

しかしモンステラは丈夫です。分岐して植木鉢に到達した気根から立派な根が沢山生えていました。しかも想定よりもかなり太い根に成長している事が確認できました。

そしてサクッと2メートルの支柱に変更しました。窓に薄っすらと青空と大きなヤシの木が反射して映っていますが、太平洋側の湘南エリアは真冬でも今のところ雪が降る事も無く、毎日日向はポカポカと暖かい晴天が続いています。

植え替え後にお水を与え、室内の屋内栽培へと戻してあげました。

これから最終形態へと更に葉の形状が変化してくるはずです。それまでカット（剪定）する事なく、大きく美しく育ててあげます。

モンステラシルテペカナの葉にあく穴の数が5つに増えました。詳細は以下のページに掲載いたしました。