2022年5月10日(過去の栽培記録はこちら)から栽培を開始し(今月でちょうど栽培3年目)、2024年5月6日より地植え栽培へと移行、2025年4月1日(過去の栽培記録はこちら)に初の越冬に成功した地植えのモンステラスケルトンに、過去一とんでもない穴あき葉が開いてきました。モンステラで穴あきといえばモンステラマクロコズムよりも穴があく、モンステラレースプリズマティックモーフ(正式名称不明)も育てていますが、これを上回るモンステラが自らの栽培環境下から目の前に現れてくるとは思ってもいませんでした。過保護な温室では無く、寒い冬を屋外で越冬させた地植えのモンステラの力強さは、側で見ていてもの凄い野性の威力を感じます。やはりモンステラは、年単位で大切に育てながら成熟させるからこそ真の観葉ができると感じます。
最上級な穴あき葉が開いたモンステラスケルトン(2025年5月4日の様子)
今年、越冬明けで初めて開いたモンステラスケルトンの新しい葉です。穴だらけ、切れ込みだらけの葉っぱです。傷んでいる部分や開き損ねた部分も無い、とても綺麗な葉姿をしています。

過去育ててきてモンステラの種類の中では、モンステラレースプリズマティックモーフ(正式名称不明)が一番観葉価値が高いのでは?と思っていましたが、今回開いた地植えで育てているモンステラスケルトンの葉はこのモンステラを遥かに上回るインパクトがあります。以下は室内で撮影したモンステラレースプリズマティックモーフ(正式名称不明)の映像です。
こちらは株全体の写真です。羽を広げた悪魔の様な草姿をしています。一枚の葉の長辺サイズが1メートルまで成長した地植えのモンステラスケルトンの葉はとてもインパクトがありますが、今回新しく開いてきた葉は更に今までのインパクトを既に上回っています。

モンステラスケルトンは、屋内でもう一株育てています。屋内で育てている株は、小ぶり(地植えと比較すると小ぶりですが大株)で上品な感じです。これらの株は元々同じ一つのモンステラスケルトンの株で、地植えがボトムカット、屋内栽培がトップカットから育てあげました。

こちらは屋内栽培のモンステラスケルトンの新しい葉です。これでもかなり立派なモンステラスケルトンの新葉ですが、この葉と比べると、今回開いた地植えモンステラスケルトンの新葉がいかに凄いかが一目できます。

屋内で育てているモンステラスケルトンの栽培記録は、以下のページでまとめています。
こちらは地植えモンステラスケルトンのトップ付近の茎です。成人男性の手首ぐらいの太さまで成長してきました。

引き続き成長に変化がありましたら、モンステラスケルトンの栽培記録を更新します。
モンステラスケルトンの栽培記録
Plant Cultivation Record
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラデリシオーサスケルトンの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
モンステラデリシオーサスケルトンの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラスケルトン
Monstera Deliciosa Skeleton

Types of Monstera
モンステラの種類
私が現在栽培しているモンステラの種類は、一般的な人気の種類(モンステラデリシオーサ、モンステラボルシギアナ)と、その他の種類(sp. ペルー、アカコヤグエンシス、アクミナータ、アダンソニー(マドカズラ)、エスケレート、オブリクア、サブピンナータ、シルテペカナ、スタンデリアナ、スプルセアナ、ドゥビア、ピナッティパルティタ、レクレリアナ)です。それぞれの詳細については、以下のページでまとめています。