我家には現在2株のモンステラスケルトンがいます。写真ではそれぞれ別々の株となっておりますが、元々は1株をトップカットボトムカットに分けて育てているので、それぞれ同じ株から分けられた株分け個体となります。トップカット側のモンステラスケルトンは、2022年2月24日(過去の栽培記録はこちら)より水耕栽培で栽培を開始し、ボトムカット側のモンステラスケルトンは、2022年5月10日(過去の栽培記録はこちら)より栽培を開始(栽培記録を開始)しています。なので手放さない限り、今年でそれぞれの株は栽培を開始して2年が経過する事となります。モンステラスケルトンの過去2年間の成長記録は、全て「モンステラデリシオーサスケルトンの栽培記録」のページでまとめています。2年分の栽培記録を見返しながら、よくここまで大きく成長してくれたなと感じます。本ページに掲載している2株のモンステラスケルトンの写真は、本日(2024年1月11日)撮影しました。

栽培を開始して今年中に2年が経過するモンステラスケルトン(2024年1月11日の様子)

向かって左側が2022年2月24日(過去の栽培記録はこちら)より水耕栽培(水挿し)で栽培を開始したトップカットモンステラスケルトン。向かって右側が2022年5月10日(過去の栽培記録はこちら)より栽培を開始したボトムカットモンステラスケルトンになります。

モンステラスケルトン

共に同じ栽培環境下で育てていますが、トップカットよりもボトムカットの方が成長が早く大きく成長している事が確認できます。「トップカットがよい!」「やっぱり天芽だよね!」と思う方が大半だと思いますが、2年間育ててみた結果から判断すると、ボトムカット側の方が良い事は明らかです。

ちなみに以下の写真は、2022年2月24日(過去の栽培記録はこちら)に撮影した栽培開始当初のトップカット側のモンステラスケルトンです。

モンステラスケルトンのトップカットを水耕栽培(水挿し)で飼育開始

以下の写真は、2022年5月10日(過去の栽培記録はこちら)に撮影した栽培開始当初のボトムカット側のモンステラスケルトンです。

モンステラスケルトンのボトムカットの飼育を開始

カットしたばかりの株で比較すると、ボトムカットよりもトップカットの方が見栄えがよいです。恐らくこの状態でトップカットボトムカットが比較される事が多い為、ボトムカットよりもトップカットの方が優れていると述べる方が多いのかもしれません。

約2年間綺麗に大きく育ててあげたモンステラスケルトンは、屋内栽培だともの凄い存在感を感じます。

引き続き樹形を整えながら、美しく成長させてあげたいと思います。

2024年5月6日よりボトムカットのモンステラスケルトンについては、地植え栽培へと移行しました。詳細は以下のページにアップしています。

モンステラスケルトンの栽培記録

Plant Cultivation Record

時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラデリシオーサスケルトンの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。

2025年2月6日

半年でモンステラスケルトンが超巨大化!地植え栽培の威力

2024年1月11日

栽培を開始して約2年が経過するモンステラスケルトン。トップカットよりボトムカットの方が大きく成長。

2023年11月20日

約75センチ、11もの切れ込みが入った葉が開いたモンステラスケルトン

2023年9月7日

モンステラスケルトンを直径15cmの極太支柱へ植え替え

2023年7月6日

切れ込みの数が異常に多いモンステラスケルトンの新しい葉

2023年6月4日

切れ込み穴あきが激しくなってきたモンステラスケルトン

2023年5月25日

成長したモンステラスケルトンの葉が美しい

2023年4月5日

約6ヵ月ぶりに開いたモンステラスケルトンの新しい葉は穴多め

2023年3月14日

穴あき細葉のモンステラスケルトン

2022年10月20日

シャープな葉に成長するモンステラスケルトン

2022年9月2日

穴あき、細葉、鋭い切れ込みがとても魅力的なモンステラスケルトン

2022年7月14日

新葉が開いてから一ヶ月経過していないのにも関わらず新しい葉が開いたモンステラスケルトン

2022年6月21日

ボトムカットのモンステラスケルトンから出て来た切れ込みが入った新しい葉

2022年5月29日

モンステラスケルトンのボトムカットに新しい葉を確認

2022年5月10日

モンステラスケルトンのボトムカットの栽培を開始

モンステラデリシオーサスケルトンの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。

モンステラスケルトンとは?

モンステラスケルトンは、シャープな深い切れ込みの葉に復数の穴があくモンステラデリシオーサの仲間です。葉姿はスケルトンの名のごとく肋骨を連想します。成熟株は葉に穴のあくスペースがほとんど無いにも関わらず、無数の穴をあけとても迫力があります。モンステラデリシオーサの仲間だけに、葉は肉厚で丈夫な為、栽培環境が株に合えばとてもよく成長してくれます。私が育てているモンステラスケルトンは、地植え栽培で一枚の葉のサイズが約1メートルまで成長しています。また、モンステラスケルトンは、親木からの分け木のみで実生の株でスケルトンは存在しません。実生でモンステラスケルトンの名で販売されているモンステラは偽物となります。詳細については、以下のページでまとめています。

Types of Monstera

モンステラの種類