「モンステラは一般家庭の植木鉢では大きく成長しない」と言われる事がありますが、私が育てているモンステラスケルトンは、2022年5月10日(過去の栽培記録はこちら)から切れ目無しの小さなボトムカットの苗から栽培を開始し、わずか1年半で11もの切れ目が入る大きな葉に成長しました。葉の長さは約75センチ前後となります
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11もの切れ込みが入った葉が開いたモンステラスケルトン(2023年11月20日の様子)
以下は、2022年5月10日(過去の栽培記録はこちら)に撮影したモンステラスケルトンです。ボトムカットの苗から初めて展開した葉は、切れ目がまったく無い小さな葉です。「本当にこの小さな葉が1年半で75センチ前後にも成長したの?」という事が確認できる様に成長の過程については、モンステラスケルトンの栽培記録のページで全てまとめています。
以下は、2023年9月7日(過去の栽培記録はこちら)に直径15センチの極太支柱(ネトロンパイプ)へと切り替えた後、2023年10月18日に撮影した写真です。巨大な葉を広げながら大きく成長しています。
以下は、2023年11月1日に撮影した写真です。横約2メートル、高さ約1.8メートルの丸太の一枚板の前で撮影しました。このモンステラスケルトンがいかに巨大かが分かるかと思います。そして新しい葉が開いてきています。
以下は、2023年11月20日に撮影した新しく開いてきた葉の写真です。葉の切れ目の数が11、葉の大きさが約75センチもあります。
モンステラデリシオーサはモンステラボルシギアナと比較すると育てやすいという印象を受ける反面、もの凄い大きく成長します。屋内栽培でモンステラデリシオーサを育てるのであれば、一家に1株で十分です。多株栽培には向いていないと感じました。
2024年で栽培丸2年を迎えるモンステラスケルトンのトップカットとボトムカット側の株を比較してみました。詳細は以下のページでまとめています。
本ページで紹介しているモンステラスケルトンの栽培記録
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラデリシオーサスケルトンの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
- 2024年1月11日 :栽培を開始して約2年が経過するモンステラスケルトン。トップカットよりボトムカットの方が大きく成長。
- 2023年11月20日 :約75センチ、11もの切れ込みが入った葉が開いたモンステラスケルトン
- 2023年9月7日 :モンステラスケルトンを直径15cmの極太支柱へ植え替え
- 2023年7月6日 :切れ込みの数が異常に多いモンステラスケルトンの新しい葉
- 2023年6月4日 :切れ込み穴あきが激しくなってきたモンステラスケルトン
- 2023年5月25日 :成長したモンステラスケルトンの葉が美しい
- 2023年4月5日 :約6ヵ月ぶりに開いたモンステラスケルトンの新しい葉は穴多め
- 2023年3月14日 :穴あき細葉のモンステラスケルトン
- 2022年10月20日 :シャープな葉に成長するモンステラスケルトン
- 2022年9月2日 :穴あき、細葉、鋭い切れ込みがとても魅力的なモンステラスケルトン
- 2022年7月14日 :新葉が開いてから一ヶ月経過していないのにも関わらず新しい葉が開いたモンステラスケルトン
- 2022年6月21日 :ボトムカットのモンステラスケルトンから出て来た切れ込みが入った新しい葉
- 2022年5月29日 :モンステラスケルトンのボトムカットに新しい葉を確認
- 2022年5月10日 :モンステラスケルトンのボトムカットの栽培を開始
モンステラデリシオーサスケルトンの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラデリシオーサスケルトン
モンステラデリシオーサスケルトンは、マクロコズムとシエラナを合わせた様な葉の形状をしているのが特長です。マクロコズムは、葉に開く穴の数が多いのが特長のモンステラデリシオーサの仲間で、シエラナは深い切れ込みに鋭く細い葉が特長のモンステラデリシオーサの仲間であると海外のサイトには説明があります。
モンステラデリシオーサ
モンステラデリシオーサのデリシオーサは、英語で「おいしい」を意味する"delicious"に由来しているとされています。これはモンステラになる実が「おいしい」という理由からです。一般に観葉植物として市場に流通しているモンステラは、モンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナの2種類があります。それぞれの違いについては、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています。モンステラデリシオーサは、ボルシギアナと比較して大きな葉を持ち、自然界では1メートル以上の巨大な葉を持つ場合もあります。モンステラデリシオーサには、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株、斑入りなどの種類があり、奇形をした変異株もボルシギアナよりも多く見かけます。私が実際に栽培しているモンステラデリシオーサについて、以下のページでご紹介いたします。
モンステラデリシオーサの種類
デリシオーサは、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株、斑入りなど魅力的で変わった種類があります。
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。