2022年5月10日(過去の栽培記録はこちら)よりボトムカットから育てているモンステラスケルトンが大きく成長し、今まで使っていた内径約8センチの支柱が気根で捻じ曲げられてしまう為、内径約15センチの支柱へ切り替えを行いました。長さは1メートル50センチある大きな支柱です。本商品はYahoo!ショッピングで購入する事ができる暗渠排水管ネトロンパイプ(全面開孔)EP-150型になります。販売されている商品は4メートルなので、好みの長さにカットして使います。
モンステラスケルトンを直径15cmの極太支柱へ植え替え
植え替えを行う前に、現在トップの葉が何センチあるのか?を図ってみました。葉が曲がってしまっていますが、約70センチ前後ぐらいある大きな葉です。
モンステラは一般家庭での植木鉢栽培では大きく成長しないと言われている事もある様ですが、2022年5月10日(過去の栽培記録はこちら)からわずか1年4ヵ月で、葉のサイズが70センチ前後もある株に成長しました。
このネトロンパイプの支柱なのですが、内径約8センチだと気根で支柱が捻じ曲げられてしまうのと、開口部分で茎や葉柄が傷付いてしまう為、支柱と茎の間に麻の布をあてがいながら私は育てています。
株元にはボトムカットである痕跡があります。トップカット側も育てているので、現在育てているモンステラスケルトンは2株になります。
いよいよ内径約8センチの支柱から、内径約15センチの支柱へと植え替えします。こうして並び替えてみると、いかに内径約15センチの支柱が大きいかが分かります。
内径約8センチの支柱からるモンステラスケルトンを取り出したところを撮影しました。根腐れが一切無い綺麗な根をしています。毎年成長期前の5月に、育てているモンステラ全株の根をチェックし、根腐れがあれば取り除く様にしています。支柱の中で根詰まりしているかと思ったのですが、それほどまだ根詰まりもしていませんでした。植え替えするにはちょうどよいタイミングです。
そして内径約15センチの支柱に植え替えた様子がこちらです。支柱から株が離れてしまわない様に麻の布を間に挟み、紐で固定させて安定させています。
モンステラ用の支柱(透水管・ネトロンパイプ・プラ支柱)
上記で私が利用している支柱は以下のプラ支柱となります。前面がカットされていない以下のプラ支柱を購入し、栽培するモンステラのサイズに合わせて前面開口部分を自らプラスチック切断用の電動カッターでカットして利用しています。プラ支柱をなるべく精度高くカットする際には、マスキングテープをプラ支柱に張ってからカットすると真っすぐカットし易いです。
※最近は支柱が必要となる事が多いので、Yahoo!ショッピングで4メートルの透水管を直接購入して好みの形状にDIYしています。
透水管・ネトロンパイプ・プラ支柱の詳細については、以下のページでまとめています。
直径15センチの極太支柱(ネトロンパイプ)へと切り替えた後、葉の切れ込みの数が11、直径75センチ前後の巨大な葉が開きました。詳細は以下のページにまとめています。
本ページで紹介しているモンステラスケルトンの栽培記録
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラデリシオーサスケルトンの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
- 2024年1月11日 :栽培を開始して約2年が経過するモンステラスケルトン。トップカットよりボトムカットの方が大きく成長。
- 2023年11月20日 :約75センチ、11もの切れ込みが入った葉が開いたモンステラスケルトン
- 2023年9月7日 :モンステラスケルトンを直径15cmの極太支柱へ植え替え
- 2023年7月6日 :切れ込みの数が異常に多いモンステラスケルトンの新しい葉
- 2023年6月4日 :切れ込み穴あきが激しくなってきたモンステラスケルトン
- 2023年5月25日 :成長したモンステラスケルトンの葉が美しい
- 2023年4月5日 :約6ヵ月ぶりに開いたモンステラスケルトンの新しい葉は穴多め
- 2023年3月14日 :穴あき細葉のモンステラスケルトン
- 2022年10月20日 :シャープな葉に成長するモンステラスケルトン
- 2022年9月2日 :穴あき、細葉、鋭い切れ込みがとても魅力的なモンステラスケルトン
- 2022年7月14日 :新葉が開いてから一ヶ月経過していないのにも関わらず新しい葉が開いたモンステラスケルトン
- 2022年6月21日 :ボトムカットのモンステラスケルトンから出て来た切れ込みが入った新しい葉
- 2022年5月29日 :モンステラスケルトンのボトムカットに新しい葉を確認
- 2022年5月10日 :モンステラスケルトンのボトムカットの栽培を開始
モンステラデリシオーサスケルトンの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラデリシオーサスケルトン
モンステラデリシオーサスケルトンは、マクロコズムとシエラナを合わせた様な葉の形状をしているのが特長です。マクロコズムは、葉に開く穴の数が多いのが特長のモンステラデリシオーサの仲間で、シエラナは深い切れ込みに鋭く細い葉が特長のモンステラデリシオーサの仲間であると海外のサイトには説明があります。
モンステラデリシオーサ
モンステラデリシオーサのデリシオーサは、英語で「おいしい」を意味する"delicious"に由来しているとされています。これはモンステラになる実が「おいしい」という理由からです。一般に観葉植物として市場に流通しているモンステラは、モンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナの2種類があります。それぞれの違いについては、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています。モンステラデリシオーサは、ボルシギアナと比較して大きな葉を持ち、自然界では1メートル以上の巨大な葉を持つ場合もあります。モンステラデリシオーサには、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株、斑入りなどの種類があり、奇形をした変異株もボルシギアナよりも多く見かけます。私が実際に栽培しているモンステラデリシオーサについて、以下のページでご紹介いたします。
モンステラデリシオーサの種類
デリシオーサは、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株、斑入りなど魅力的で変わった種類があります。
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。