温室では無く屋外で風雨、遮光無しの直射日光、真冬には雪も直撃しながらとても厳しい環境で鍛え上げられたモンステラスケルトンの超大株です。モンステラは一般家庭では大きく育たないと言われる事がある様ですが、我が家のマンションでは、植木鉢だけで2メートル50センチの天井の高さまで育ちますし、屋外の地植え栽培では一枚の葉のサイズが1メートルになるまでモンステラたちは元気に成長しています。沖縄など温暖な南国へ行かなくても、私が住む鎌倉方面で何も問題無く、屋外でのモンステラの地植え栽培が年単位で可能です。今回新しく開いたモンステラスケルトンの葉がだんだんと大きく開いてきました。葉の切れ込みの数を確認すると14個あります。ここまで複雑なモンステラの葉に出会う事は、なかなか無いと思うので栽培記録を更新しておきます。
目次
葉の切れ目の数が14個に増えたモンステラスケルトンの超大株(2025年5月9日)
少し引き気味で撮影してみました。中央にある葉が今回新しく開いてきた繊細に化けてきた葉です。こう見るとまだまだ全然開ききっていない事が分かります。開ききった時の迫力が凄い葉になる事は間違い無しです。

そして今回開いた葉の切れ込みの数です。以下の写真の通り14か所、切れ込みがあります。

最近、モンステラの地植え栽培を始める人が増えてきた気がします。モンステラは植木鉢よりも地植え栽培の方が早く大きく育ちます。育てる場所にもよると思いますが、関東でも南寄りの太平洋側の地域、湘南、横浜あたりであれば地植え栽培できる様な気がします。モンステラの地植え栽培は、真冬(特に1月下旬から2月)が耐えられるか?が一番大きな難関です。モンステラの越冬の実績や地植え栽培の実績については、以下のページでまとめています。
引き続き成長に変化がありましたら、モンステラスケルトンの栽培記録を更新します。
モンステラスケルトンの栽培記録
Plant Cultivation Record
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラデリシオーサスケルトンの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
モンステラデリシオーサスケルトンの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラスケルトン
Monstera Deliciosa Skeleton

Types of Monstera
モンステラの種類
私が現在栽培しているモンステラの種類は、一般的な人気の種類(モンステラデリシオーサ、モンステラボルシギアナ)と、その他の種類(sp. ペルー、アカコヤグエンシス、アクミナータ、アダンソニー(マドカズラ)、エスケレート、オブリクア、サブピンナータ、シルテペカナ、スタンデリアナ、スプルセアナ、ドゥビア、ピナッティパルティタ、レクレリアナ)です。それぞれの詳細については、以下のページでまとめています。