今朝、窓際に置いてある実生モンステラデリシオーサの苗を眺めていたら、新葉にが入っている事を確認できました。

去年の11月(過去記事はこちら)から実生モンステラデリシオーサを育て始め、初めて斑入りの新葉を確認する事ができました。

こちらが斑入りの新葉です。まだ半分しか開いていませんが、明らかにが入っている事が確認できます。

実生モンステラデリシオーサの斑入りの新葉(2022年2月13日の様子)

実生モンステラデリシオーサの新葉に斑を確認(2022年2月13日)

こちらは2番目のです。は入っていません。

実生モンステラデリシオーサの新葉に斑を確認(2022年2月13日)

こちらは3番目のです。黄緑斑が入っています。

実生モンステラデリシオーサの新葉に斑を確認(2022年2月13日)

実生モンステラデリシオーサが出る確率はものすごく低く、が出た株でも、が定着する確率はかなり低いと聞いていました。しかし、実際に栽培してみない事には、確率の低さを体感する事はできません。

今後引き続き斑入りは出て来るのか?出て来る場合は、どれぐらいの頻度なのか?を引き続き観察しながら、モンステラデリシオーサ実生株の栽培記録ページにまとめていきます。

2月下旬、季節は春に近づき、薄っすら黄斑のモンステラデリシオーサに新芽を確認しました。詳細は以下のページにアップしました。

モンステラ実生株の栽培記録

Plant Cultivation Record

時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラ実生株の栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。

2022年12月19日

斑入りと緑一色の葉を交互に繰り返す実生のモンステラデリシオーサ

2022年10月27日

斑入りのモンステラデリシオーサ実生株を10株以上一年間育てて斑入りの葉は何枚開いたか?

2022年8月3日

久しぶりに実生のモンステラデリシオーサから斑入りの葉が開く

2022年3月25日

斑入りモンステラデリシオーサの実生株、約5ヶ月栽培して斑がある葉が開いたのは一枚のみ

2022年2月21日

薄っすら黄斑のモンステラデリシオーサに新芽を確認

2022年2月13日

実生モンステラデリシオーサの新葉に斑を確認

2022年1月17日

控えめな黄色の散斑が美しいモンステラデリシオーサ

2021年12月31日

白斑ハーフムーンのモンステラデリシオーサ

2021年12月26日

黄斑のモンステラデリシオーサの新葉がクルクルと開く

2021年12月14日

葉柄まで黄斑が入る実生モンステラデリシオーサに新芽が誕生

2021年12月1日

冬でも元気に気根も新葉も成長を続ける実生モンステラデリシオーサ

2021年11月21日

実生斑入りモンステラデリシオーサを剪定

2021年11月11日

緑斑のハーフムーンをした実生モンステラデリシオーサを購入

2021年11月3日

白斑、黄緑斑、黄斑の実生モンステラデリシオーサを購入

モンステラ実生株の栽培記録については、以下のページで全てまとめています。

モンステラ実生株とは?

実生(みしょう)とは、種子から発芽させた株になります。モンステラデリシオーサの実生株は、斑入りや奇形株、丸葉、羅紗葉、園芸店でよくみかけるごく一般的なモンステラデリシオーサなど様々なパターンを見かけます。中でも実生の斑入りモンステラデリシオーサは人気です。斑入りモンステラデリシオーサ実生株は、何個もの種を植えた中から物凄い低い確率で発生するそうで、更に斑が安定して大きな個体になるまで継続する確率はとても低いとされています。私はモンステラの販売者でも生産者でも無く、購入して栽培を楽しむ立場なので、斑入りのモンステラデリシオーサ実生株を数個体購入し、斑がどのように変化していくのか?を観察してきましたが、私が保有してきた実生の斑入りのモンステラデリシオーサで斑が定着した株は一株もありませんでした。実生株として販売されている株で購入時に斑入りの葉があったとしても、永遠と斑が定着する実生株はとても希少価値が高いと思います。