今のところ100%の確率で斑入りと斑無し(緑一色)のを交互に繰り返している実生のモンステラデリシオーサです。イエローマリリンというよりは、デリシオーサですがオーレアの様な黄斑を広げます。元々黄斑が入るが付いた状態で購入したのですが、2022年8月3日(過去の栽培記録はこちら)に開いた斑入り緑斑の様です。が開いて4ヵ月以上経過しても緑斑なのでこの状態で恐らく色は定着しているはずです。なのでこの株は、斑入りと斑無しのを交互に繰り返し、斑入り黄斑緑斑を持つ株なのかもしれません。

斑入りと緑一色の葉を交互に繰り返す実生のモンステラデリシオーサ

斑入りと斑無し(緑一色)の葉を交互に繰り返すモンステラ(2022年12月19日の様子)

今回新しく伸びてきた新しい葉柄が以下の写真です。

斑入りの葉柄

既に葉柄部分にクッキリ直線のが入っているので、斑入りが開く事は間違い無いのではないかと思われます(が開ききったら、改めてモンステラデリシオーサ実生株の栽培記録ページでご紹介します)。

斑入りの葉柄

過去2回斑入りを開いた時の葉柄にもクッキリとが入っています。

斑入りの葉柄

が入らないを開いた時の葉柄を確認すると斑は入っていません。

斑が入らない葉柄

今後どの様に成長するのか楽しみな実生のモンステラデリシオーサです。

斑入りと緑一色の葉を交互に繰り返す実生のモンステラデリシオーサ

引き続き成長に変化がありましたら、モンステラデリシオーサ実生株の栽培記録ページでご紹介致します。

モンステラ実生株の栽培記録

Plant Cultivation Record

時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラ実生株の栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。

2022年12月19日

斑入りと緑一色の葉を交互に繰り返す実生のモンステラデリシオーサ

2022年10月27日

斑入りのモンステラデリシオーサ実生株を10株以上一年間育てて斑入りの葉は何枚開いたか?

2022年8月3日

久しぶりに実生のモンステラデリシオーサから斑入りの葉が開く

2022年3月25日

斑入りモンステラデリシオーサの実生株、約5ヶ月栽培して斑がある葉が開いたのは一枚のみ

2022年2月21日

薄っすら黄斑のモンステラデリシオーサに新芽を確認

2022年2月13日

実生モンステラデリシオーサの新葉に斑を確認

2022年1月17日

控えめな黄色の散斑が美しいモンステラデリシオーサ

2021年12月31日

白斑ハーフムーンのモンステラデリシオーサ

2021年12月26日

黄斑のモンステラデリシオーサの新葉がクルクルと開く

2021年12月14日

葉柄まで黄斑が入る実生モンステラデリシオーサに新芽が誕生

2021年12月1日

冬でも元気に気根も新葉も成長を続ける実生モンステラデリシオーサ

2021年11月21日

実生斑入りモンステラデリシオーサを剪定

2021年11月11日

緑斑のハーフムーンをした実生モンステラデリシオーサを購入

2021年11月3日

白斑、黄緑斑、黄斑の実生モンステラデリシオーサを購入

モンステラ実生株の栽培記録については、以下のページで全てまとめています。

モンステラ実生株とは?

実生(みしょう)とは、種子から発芽させた株になります。モンステラデリシオーサの実生株は、斑入りや奇形株、丸葉、羅紗葉、園芸店でよくみかけるごく一般的なモンステラデリシオーサなど様々なパターンを見かけます。中でも実生の斑入りモンステラデリシオーサは人気です。斑入りモンステラデリシオーサ実生株は、何個もの種を植えた中から物凄い低い確率で発生するそうで、更に斑が安定して大きな個体になるまで継続する確率はとても低いとされています。私はモンステラの販売者でも生産者でも無く、購入して栽培を楽しむ立場なので、斑入りのモンステラデリシオーサ実生株を数個体購入し、斑がどのように変化していくのか?を観察してきましたが、私が保有してきた実生の斑入りのモンステラデリシオーサで斑が定着した株は一株もありませんでした。実生株として販売されている株で購入時に斑入りの葉があったとしても、永遠と斑が定着する実生株はとても希少価値が高いと思います。