2025年3月30日(過去の栽培記録はこちら)にミドルカットしたモンステラシエラナ14株を水耕栽培(水挿し)から鉢植えへと2025年4月17日(過去の栽培記録はこちら)に移行。2025年4月28日(過去の栽培記録はこちら)にラベリング。2025年6月4日(過去の栽培記録はこちら)に14株中、7株まで葉に切れ込みが入ったモンステラシエラナですが、14株中、13株まで切れ込みが入った葉が開きました。発根から現時点まで、どれぐらいの期間を要したのか?との質問をいただきましたので、時系列に整理しておきたいと思います。
目次
茎伏せ直後のモンステラシエラナ、14株中、13株に切れ込みが入った葉が開く(2025年6月15日)
昨日(2025年6月15日)撮影した茎伏せ栽培中のモンステラシエラナです。14株中、13株まで、茎伏せ直後の葉から切れ込みが入った葉が開きました。向かって一番左の株のみ、葉に切れ込みが入っていません。恐らく次に開く葉には、切れ込みが入ると思います。

14株を動画でも撮影しておきました。最後の株以外、全て切れ込みが入っている事が確認できます。
用土は14株全てシンプルな無機質な用土(赤玉土:鹿沼土:軽石=2:1:1の割合でブレンド)を使っています。無機質な用土は成長が遅いと言われる事もある様ですが、決してそんな事はありません。
私がモンステラ栽培に使っている用土は以下のページでまとめています。
上記14株の茎伏せのモンステラが発根から現状の状態まで到達するまで、どれぐらいの期間がかかったのか?という質問をいただきましたので、時系列にまとめておきます。
茎伏せモンステラシエラナの変遷
カット(剪定)から葉が開くまでの様子
2025年3月30日
カット(剪定)から水耕栽培
カット(剪定)してから鮮度が高いうちに水耕栽培へと移行しました。

2025年4月17日
水耕栽培18日目、十分な発根を確認してから茎伏せに移行
水耕栽培での十分な発根を確認した為、水耕栽培開始18日目に茎伏せへと移行しました。茎伏せの用土は、無機質な用土(赤玉土:鹿沼土:軽石=2:1:1の割合でブレンド)です。

2025年4月28日
茎伏せ12日目、14株にラベリング
14株個々の成長が管理しやすい様、14株全てにラベリングを実施しました。この時点で全株の発芽を確認しています。

2025年6月4日
茎伏せ49日目、14株中、7株に切れ込みが入った葉を確認
茎伏せを行っているモンステラシエラナの14株中、7株に切れ込みが入った葉が開きました。

2025年6月15日
茎伏せ60日目、14株中、13株に切れ込みが入った葉を確認
茎伏せを行っているモンステラシエラナの14株中、13株に切れ込みが入った葉が開きました。

茎伏せ直後の葉に切れ込みが入らなかった葉は1株のみでした。きっと次の葉には、切れ込みが入った葉が入ると思われます。引き続き茎伏せのモンステラシエラナに変化がありましたら栽培記録でまとめていきます。
モンステラシエラナの栽培記録
Plant Cultivation Record
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラデリシオーサシエラナの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
モンステラデリシオーサシエラナの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラシエラナ
Monstera Deliciosa var Sierrana

Types of Monstera
モンステラの種類
私が現在栽培しているモンステラの種類は、一般的な人気の種類(モンステラデリシオーサ、モンステラボルシギアナ)と、その他の種類(sp. ペルー、アカコヤグエンシス、アクミナータ、アダンソニー(マドカズラ)、エスケレート、オブリクア、サブピンナータ、シルテペカナ、スタンデリアナ、スプルセアナ、ドゥビア、ピナッティパルティタ、レクレリアナ)です。それぞれの詳細については、以下のページでまとめています。

How to propagate Monstera
モンステラの増やし方
モンステラの増やし方は、種から増やす方法と株分けして増やす方法の2種類があります。一般家庭で育てているモンステラに花を咲かせ実を育ててから種を採る事は、難易度がとても高い為、モンステラを増やしたいと思う多くの方々は、モンステラを株分けして増やしています。モンステラを株分けする方法は3種類あります。一つ目は水耕栽培(水挿し)、二つ目は挿し木、三つ目は茎伏せです。実際に私がモンステラを株分けして増やしている方法について以下のページで詳しくまとめています。