2024年11月9日(過去の栽培記録はこちら)に支柱を極太へ変更する為に、植え替えを行ったばかりの鮮やかなミント斑が美しいモンステラデリシオーサボルシギアナミントですが、更に極太の支柱へ変更しました。2024年11月9日時点で設置した支柱透水管・ネトロンパイプ)の内径は、12.8センチだったのですが、今回更に一回り大きい内径15.5センチの支柱透水管・ネトロンパイプ)に変更しました。2月上旬で一年で最も寒い真冬ですが、私が住んでいる湘南方面は暖かいのと、今年の成長期すぐに巨大化させる事ができる様に早めに仕立てておきたい為、支柱の変更と合わせて植え替えも行いました。通常5月植え替えとよく言われますが、植え替えを行うと少なからず育成環境にリセットが入ってしまいます。5月植え替えをしてしまうと、これから成長期で大きくなるぞ!と待機していたモンステラに一旦ブレーキが入ってしまう為、今の時期に植え替えを済ませてしまい春から成長期にかけてノンストップで成長させます。

モンステラデリシオーサボルシギアナミントの支柱を更に極太へ変更(2025年2月9日の様子)

支柱の中は、ココチップ(ヤシガラ・ハスクチップ)赤玉土(中粒)軽石鹿沼土をブレンドして使っています。混ぜる割合は、ココチップ(ヤシガラ・ハスクチップ)赤玉土(中粒)軽石鹿沼土が、3:2:2:1ぐらいの割合になるようにブレンドしています。ただし、これは一例で、ココチップ(ヤシガラ・ハスクチップ)だけを支柱に入れて育てている株もあります。ココチップ(ヤシガラ・ハスクチップ)だけでもモンステラは十分に成長しています。植木鉢へ入れる用土はAmazonで購入できる観葉植物の土を使っていますが、支柱の中へ入れる用土は、やや無機質寄りを意識しています。私が普段気にかけている用土については、以下のページでまとめています。

これは根腐れを防ぎつつも有機質もわずかに混ぜる事によってモンステラの成長の促進へとつなげる為です。今年の成長期は、この斑入りのモンステラを巨大化させる気満々です。

モンステラデリシオーサボルシギアナミント

支柱透水管・ネトロンパイプ)の設置方法については、以下のページで詳しくまとめています。

株元はが活着するまで園芸テープでシッカリと固定します。

モンステラデリシオーサボルシギアナミント

この株はどんなに成長しても下葉が全く痛むこと無く枯れません。斑入りのモンステラは、が鮮やかなのに成長過程で傷まない株に出会えるとテンション上がります。

モンステラデリシオーサボルシギアナミント

モンステラ植え替えも育てている栽培環境によってベストな方法が異なってくるかもしれませんが、私が植え替え時に心がけているポイントは以下になります。

モンステラの植え替えで

気を付けているポイント

POINT

新葉展開時は植え替えしない

新葉がちょこんと出てきているタイミングや、新葉が開いていない、もしくは開ききっていないタイミングで植え替えしてしまうと、新葉が折れてしまったり、柔らかい新しい葉を傷付けてしまう可能性がとても高いです。植え替えを行う際には、新葉が開ききって葉が硬くなったタイミングの方がおすすめです。

いつでも手に入る用土を使う

これは栽培環境にもよるかと思いますが、環境の変化によりモンステラにストレスを与えたく無い為、いつでもAmazonで入手できる用土やココチップを使っています。特殊な用品を使いその品物の供給が途切れてしまうと困るので、なるべく昔から安定供給されていそうな用品を選ぶ様にしています。植物を育てる為に使う用品は、流行りの商品や過剰なPRがされている商品よりも、昔から安定供給されている商品の方が安心できます。以下の商品を使って色々な種類のモンステラを2メートル近くまで育てていますが、何も問題無く私の栽培環境では全てのモンステラが元気に育っています。

根腐れしていない(傷んでいない)根はカットしない

根腐れしていない特に元気な主根を思い切ってカットしてしまうと成長が鈍化してしまう事が過去にありました。最悪株が動かなくなってしまいリセットしないと復活しない状態となってしまう場合も過去にありました。植え替え時ののカットは慎重に行った方が無難です。どうしてもカットしなくてはならない場合(が多すぎて植木鉢に入らない等)は、なるべく主根では無く側根をカットする様にしています。

引き続き成長に変化がありましたら、モンステラデリシオーサボルシギアナミントの栽培記録ページでご紹介致します。

モンステラデリシオーサボルシギアナミントとは?

モンステラデリシオーサボルシギアナミントの名前で購入したモンステラです。本モンステラは、モンステラデリシオーサミントブラジリアンフォーム、モンステラボルシギアナミントの名前で販売されている事もあります。一体どれが正式名称なのか?名前だけではデリシオーサの仲間なのか?ボルシギアナの仲間なのか?もよく分かりません。実際に育てているモンステラを観察してみるとボルシギアナに近い印象を受けます。どんなに成長しても葉に穴があかないタイプのモンステラの様ですが、果たして成長するとどんな姿へと変化するのか?観察していきたいと思います。葉はご覧の通り、ミント斑がとても美しいモンステラになります。

Types of Monstera

モンステラの種類