2025年9月4日、15日に続き、モンステラスケルトンに30センチを超える花が再び開花しました。まるで交配や撮影を拒むかのように、今回は真後ろを向いて花を咲かせています。私がモンステラの開花・交配を行っているのは、湘南方面にあるマンションの屋根のない庭です。湘南といえども冬には冷たい風や雨、雪が直撃する厳しい環境ですが、その中でモンステラを屋外で越冬させ、きわめて短期間で成熟から開花へとつなげています。
モンステラスケルトンに再び綺麗な花が開花(2025年9月23日の様子)
本日(2025年9月23日)開花したモンステラスケルトンの花です。

完全に壁側を向いて咲いている為、撮影、交配がとてもし辛いです。

仏炎苞のサイズは今回も30センチを超えています。

交配用の斑入りモンステラの花粉です。今回は8月5日、9月18日に採取保管しておいた花粉を使います。

キッチンペーパーの上に薄っすら黄色く乗っている粉がモンステラスケルトンと交配させる斑入りモンステラの花粉です。

実るか?実らないか?は分かりませんが、モンステラスケルトンと斑入りのモンステラの交配がマンションの庭で出来る場面なんて、なかなか訪れる事ではありません。
開花の様子を動画でも撮影しました。
今季の成長期はモンステラよりもフィロデンドロンに力を入れて栽培していました。以下は、本日植え替え用にAmazonから届いた無機質用土です。

Amazonで購入した無機質用土は以下の3種類です。
栽培用の用土として、無機質(赤玉土:鹿沼土:軽石=2:1:1)のみの場合と、この無機質用土にベラボンを入れた場合の2パターンで成長の様子を確認していたのですが、私の栽培スタイルですと、無機質用土の場合のみの方が状態よくフィロデンドロンが成長しました。モンステラも無機質用土で育てています。私がモンステラ栽培用に使っている用土の詳細は、以下のページでまとめています。
引き続き成長に変化がありましたら、モンステラスケルトンの栽培記録を更新します。
モンステラスケルトンの栽培記録
Plant Cultivation Record
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラデリシオーサスケルトンの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
モンステラデリシオーサスケルトンの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラスケルトン
Monstera Deliciosa Skeleton

Types of Monstera
モンステラの種類
私が現在栽培しているモンステラの種類は、一般的な人気の種類(モンステラデリシオーサ、モンステラボルシギアナ)と、その他の種類(sp. ペルー、アカコヤグエンシス、アクミナータ、アダンソニー(マドカズラ)、エスケレート、オブリクア、サブピンナータ、シルテペカナ、スタンデリアナ、スプルセアナ、ドゥビア、ピナッティパルティタ、レクレリアナ)です。それぞれの詳細については、以下のページでまとめています。