2025年7月2日(過去の栽培記録はこちら)の栽培記録で掲載した全斑(フルムーン)に近い葉が固まり、鮮やかな黄斑の葉が姿を現しました。ここまで鮮やかな黄斑が入った大きなオーレアの葉はなかなか見かける事が無いと思います。これだけ鮮やかな斑入りの葉を持ちながら、斑入りの花芽(蕾)まであります。日本の気候の寒暖差、乾湿差をダイレクトに受ける屋外の庭で越冬も経験して巨大化した斑入りのモンステラです。安価な斑入りのモンステラでもここまで美しく花が咲くまで成長してくれます。モンステラ栽培を目指す多くのエンドユーザ(モンステラを購入する側のユーザ)の方々は、安価に入手でき温室では無く日本の気候の寒暖差、乾湿差をダイレクトに受ける一般家庭でも長期栽培できる丈夫なモンステラを求めています。特に首都圏はモンステラ栽培の需要が日本で一番多いエリアになります。本サイトでは湘南エリアのマンションの庭で、花が咲くまで育てているモンステラの栽培記録を年単位で、モンステラを長期栽培したい購入者側の目線でまとめています。ちなみにこのオーレアは、2年前に8,800円で購入した株です。栽培開始当初の記録は、2023年5月3日にまとめた栽培記録に掲載しています。
鮮やかな黄斑が入ったモンステラオーレアの斑入りの蕾(2025年7月10日の様子)
とても鮮やかなモンステラオーレアの黄斑の葉です。斑が鮮やかな斑入りのモンステラは維持がとても難しく、大きく育てるのは至難です。しかも、日本の気候の寒暖差、乾湿差をダイレクトに受ける屋根の無い庭にて、わずか2年で花が咲くところまで成長させました。過酷な屋根の無い屋外の環境下においても斑入りのモンステラに花を咲かせる事が出来る栽培ノウハウは、いつか温室でも試してみたいなと思っています。

鮮やかな黄斑が入る斑入りの花芽(蕾)も撮影しました。

以下の写真は2023年5月3日の栽培開始当初に撮影しました。この時は葉が3枚しか無いトップカット苗でした。この状態から2年で花が咲くところまで成長させました。

私の中で2年は早い方だと思っていたのですが、X(旧ツイッター)のDMにご連絡をくださった植物栽培のスペシャリストな方々は、更に開花を早められる具体的なノウハウをお持ちです。次回はモンステラ栽培に限らず、他にも様々な植物を育てているので、いろいろと試してみたいと思います。
2年前の栽培開始当初の栽培記録は、以下のページでまとめています。
鮮やかな斑入りのモンステラに付いた斑入りの蕾はとても貴重だと思うので動画でも撮影しておきました。
モンステラに花が付くまで栽培している環境は、恵まれた温室では無く、普通のごく一般的な屋根も無いマンションの庭です。庭で地植えで越冬させ、栽培しているモンステラから誕生した花芽(蕾)になります。栽培している地域は沖縄等の南国では無く、モンステラ栽培の需要が最も高い首都圏(湘南エリア)です。
トップだけでなく脇芽からもモンステラの花芽(蕾)が出て来ました。詳細は以下の栽培記録にまとめておきました。
モンステラオーレアの栽培記録
Plant Cultivation Record
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラオーレアの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
モンステラオーレアの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラ オーレア
Monstera Borsigiana Yellow Variegata "AUREA"

Types of Monstera
モンステラの種類
私が現在栽培しているモンステラの種類は、一般的な人気の種類(モンステラデリシオーサ、モンステラボルシギアナ)と、その他の種類(sp. ペルー、アカコヤグエンシス、アクミナータ、アダンソニー(マドカズラ)、エスケレート、オブリクア、サブピンナータ、シルテペカナ、スタンデリアナ、スプルセアナ、ドゥビア、ピナッティパルティタ、レクレリアナ)です。それぞれの詳細については、以下のページでまとめています。