2023年5月3日(過去の栽培記録はこちら)から栽培を開始しているモンステラオーレアに花芽が付きました。モンステラオーレアは、2023年5月3日に同時に2株栽培を開始していて、今回2株のオーレアが同時に開花を迎えました。2023年5月3日(過去の栽培記録はこちら)当初、購入した2株のオーレアは、1株は緑多めの株、もう1株は緑多めで黄斑もある程度目視確認できる株となります。なぜこの2株を購入したか?の理由は、斑入りのモンステラは、斑が鮮やか過ぎる(多過ぎる)と長期維持する事が難しかった為、実験的にこの2株を購入し、育てやすさを比較していました。結果2年後の2025年6月、2株同時に花芽確認に至った状況です。

マンションの庭で栽培している斑入りのモンステラから続々と花芽が誕生(2025年7月10日)

今回確認した斑入りのモンステラ(オーレア)の花芽です。黄斑のモンステラなので、蕾にも斑が入っている事が確認できます。

草姿は以下の通りです。遠目からも花芽を確認する事ができます。

以下の写真は、地植え直前に撮影した写真です。向かって左側が、緑多めのオーレア。向かって右側が、緑多めだけど黄斑もある程度目視確認できる株です。

モンステラオーレア

上記で紹介した花芽は、向かって左側、緑多めのオーレアから出てきた花芽です。

向かって右側、緑多めだけど黄斑もある程度目視確認できる株から出てきている花芽は以下になります。

斑が鮮やかな斑入りのモンステラの方が、花芽(蕾)の斑も鮮やかになります。

開花は2株ほぼ同時期になりそうなペースで進んでいます。引き続きモンステラオーレアに変化がありましたら、モンステラオーレアの栽培記録でご紹介致します。

モンステラ オーレアとは?

モンステラオーレは、モンステラボルシギアナ黄斑が入ったモンステラです。同じ黄斑モンステラでもモンステラデリシオーサに黄斑が入ったモンステラの種類イエローマリリンと呼ばれています。モンステラオーレアを実際に栽培していて感じた事は、黄斑が鮮やなオーレアほど価格が高額になりますが、黄斑が鮮やかなほど、斑入り部分が痛みやすく枯れやすいです。モンステラオーレアを植木鉢で大きく育てたい場合は、が鮮やかで高額なオーレアの購入は避けておいた方が無難だと感じます。緑が多いオーレアの方がとても育てやすいです。「が鮮やかなモンステラは環境の変化が大きい一般家庭で美しく大きく育てる事が難しい。」これは、ホワイトタイガー(アルボ)にも同じ事が言えます。

Types of Monstera

モンステラの種類