2021年12月31日(過去の記事はこちら)にご紹介した羅紗葉モンステラの新しい葉っぱの10日後の様子です。

羅紗葉が開いてから10日後のモンステラ(2022年1月9日の様子)

羅紗葉が開いてから10日後のモンステラ

開いた時点で、は既にゴツゴツした羅紗葉状態です。

羅紗葉が開いてから10日後のモンステラ

今回、に穴が初めて開いたのですが、穴の開いたの付近はツルっとしていてゴツゴツした羅紗な感じがありません。今後、に穴の数が増えるにつれて、ゴツゴツした羅紗な感じは薄まっていくのかも?しれません。

2022年3月25日、新しい羅紗葉が開いてから約3ヶ月後の様子を以下のページにアップしました。

モンステラデリシオーサ羅紗葉変異株とは?

とても珍しい実生(みしょう)から育ったモンステラデリシオーサ羅紗葉変異株です。奇形と呼ばれる実生のモンステラデリシオーサが販売されているのを見かける事がありますが、こちらのデリシオーサは、大きく成長し切れ込みが入り、穴が開いたを含めた全てのが羅紗葉となっています。またが維持されやすいモンステラは、葉柄にまでが入りますが、こちらの羅紗葉のモンステラは、葉柄にまでゴツゴツしたシワが入っています。羅紗葉とは、の表裏両面が凸凹、ゴツゴツとした荒地になっているです。実生のモンステラの場合、始めの数枚のは羅紗葉の事がありますが、切れ込みが入る大きなになるにつれて羅紗葉は消えていきます。羅紗とは、厚手の紡毛糸で織られた織物です。和風な雰囲気がとても似合う羅紗葉モンステラ、とても魅力的でお気に入りの個体です。和風な雰囲気という点ですと、とても肉厚な葉に散り斑が入るこちらも珍しいと思われるタイコンステレーション散り斑変異株も栽培しています。詳細については、以下のページでまとめています。